「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名(3000万人署名)」にご協力をお願いします! (NEWS No.509 p04)

「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」を超える枠組みで、安倍政権が狙う憲法9条改悪を阻む全国組織として3000万人署名運動を軸とした全国的な大運動を展開しています。3000万の数は、投票率6割として、その過半数をめざすものです。自民党9条改憲案反対の世論を作り、改憲発議をさせないとの位置づけで、2018年の通常国会末6月までに達成する目標です。全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)は5月末までに20万筆を目標に取り組んでいます。医問研も全交に参加しており、全国のみなさんと一緒に憲法改悪をなんとしても止め、一刻も早く戦争に進む安倍政権を退陣させるために取り組みを進めたいと思います。

2017年5月3日、安倍晋三首相は突然、「新たに憲法9条に自衛隊の存在を書きこむ」「2020年に新憲法施行をめざす」と述べました。この発言を受けて、改憲への動きが急速に強まっています。さらに安倍首相は1月4日、年頭の記者会見で、今年の通常国会に改憲案を提出する意思を明示しました。

戦後70年以上にわたって、日本が海外で戦争をしてこなかった大きな力は憲法9条の存在と市民の粘り強い運動でした。いま、9条を変えたり、新たな文言を付け加えたりする必要は全くありません。私たちは、日本がふたたび海外で「戦争する国」になるのはゴメンです。私たちは、安倍首相らによる憲法9条などの改悪に反対し、日本国憲法の民主主義、基本的人権の尊重、平和主義の諸原則が生かされる政治を求めます。

共同通信社が1月13、14両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍首相の下での憲法改正に反対は54.8%で、2017年12月の前回調査から6.2ポイント増加、賛成は33.0%。憲法9条に自衛隊を明記する安倍の提案には反対52.7%、賛成35.3%。改憲反対が賛成を引き離し、特に安倍政権下での改憲反対の声がつよくなっています。安倍首相の「戦争する国」づくりの意図を明らかにすれば改憲反対世論はさらに明確なものになると考えます。

請願事項は次の2項目です。
1.憲法第9条を変えないでください。
2.憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治を実現してください。

みなさんにお願いです。「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名(3000万人署名)」を一緒に集めてください。署名を集める一人になってください。お知り合いや家族から署名を集めてください。集めた署名用紙は、下記に郵送してください。署名行動に参加してください。署名を集める人を増やしてください。SNSで紹介してください。

いわくら病院  梅田

署名の返送先
〒536-0022大阪市城東区永田4-6-11サンパーク1階 医療問題研究会

署名の情報
全交  http://www.zenko-peace.com/
安倍9条改憲NO!全国市民アクション http://kaikenno.com/
全交  http://www.zenko-peace.com/安倍9条改憲NO!全国市民アクションhttp://kaikenno.com/