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	<title>医療問題研究会 &#187; 456号2013年8月発行</title>
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	<description>エビデンスに基づく保健・医学・薬学（EBM）の実践的研究を！</description>
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		<title>｢社会保障制度改革国民会議最終報告書｣は、社会保障制度解体宣言。公的保障の拡充こそが求められる （NEWS No.456 p01）</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Dec 2013 12:38:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[456号2013年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[政府の社会保障制度改革国民会議は8月5日報告書を取りまとめた。内容は、｢自助｣を社会保障の基本にし、国の責任を救貧に限定するもので、社会保障の解体宣言と言える。 社会保障制度改革の基本的な考え方は、国民の生活は国民が自らの労働や健康維持努力で支えるという｢自助｣が基本で、社会保険方式を基本とする｢共助｣が「自助」を支え、自助や共助で対応できない困窮等には公的扶助や社会福祉などの｢公助｣が補完するとしている。社会保障を救貧制度に限定する時代的逆行であり、許せない。 医療分野では、｢病院完結型｣から｢地域完結型｣への転換を打出し、地域包括ケアシステム構築として地域包括支援センターや医師会等の役割を強調するが、医療供給についての自治体等の公的責任には言及しない。むしろ医療機関の体系の再編や、医療法人等の再編･統合を容易にするしくみを提起しており、医療法人やさらには自治体病院等の統廃合、合理化促進も狙われている。また｢地域完結型｣として、高齢者が病院以外で診療や介護を受けることを勧めており、結局家族介護･看護がおしつけられることになる。国民健康保険の保険者の都道府県化は自治体間の保険料負担の平準化にはなるが、国庫負担率引上げは検討せず、保険料負担や滞納の解決にはならないと考えられる。高齢者に過酷な自己負担を強いる後期高齢者医療制度は存続し、70－74歳の自己負担も本則の2割にする方針である。 介護分野では、予防給付の見直し、一定以上所得のある利用者の自己負担引上げ、補足給付については所得以外に資産の考慮や遺族年金の所得への算入にも言及している。さらなる自己負担増や、要支援や軽度要介護度の人を給付対象から除外することは、市町村事業化で自治体間格差の拡大が生じることになる。 総じて、｢自助｣を強調し、国民の生活の基盤となる医療や介護等の社会保障に関する国の責任を放棄して、社会サービスの供給制限、さらなる自己負担を提起している。さらに医療機関の合理化促進も狙っている。生活ができない低賃金や年金、自己負担は重く利用が制限される医療や介護の現状を抜本的に変革して、生活ができる賃金や年金、必要な時に誰でも医療や介護等の社会サービスが受けられるように、公費負担による社会保障の拡充こそが求められる。その財源は逆進性の強い消費税ではなく、法人税や所得税の徴収強化によるべきである。｢自助｣をおしつけて救貧に限定しようとする社会保障制度改革の具体化を許さない取り組みが求められる。 (いわくら病院　梅田)]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/exam.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1305" title="exam" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/exam-300x195.jpg" alt="" width="300" height="195" /></a></p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/family.jpg"></a>政府の社会保障制度改革国民会議は8月5日報告書を取りまとめた。内容は、｢自助｣を社会保障の基本にし、国の責任を救貧に限定するもので、社会保障の解体宣言と言える。</p>
<p>社会保障制度改革の基本的な考え方は、国民の生活は国民が自らの労働や健康維持努力で支えるという｢自助｣が基本で、社会保険方式を基本とする｢共助｣が「自助」を支え、自助や共助で対応できない困窮等には公的扶助や社会福祉などの｢公助｣が補完するとしている。<span id="more-1295"></span>社会保障を救貧制度に限定する時代的逆行であり、許せない。</p>
<p>医療分野では、｢病院完結型｣から｢地域完結型｣への転換を打出し、地域包括ケアシステム構築として地域包括支援センターや医師会等の役割を強調するが、医療供給についての自治体等の公的責任には言及しない。むしろ医療機関の体系の再編や、医療法人等の再編･統合を容易にするしくみを提起しており、医療法人やさらには自治体病院等の統廃合、合理化促進も狙われている。また｢地域完結型｣として、高齢者が病院以外で診療や介護を受けることを勧めており、結局家族介護･看護がおしつけられることになる。国民健康保険の保険者の都道府県化は自治体間の保険料負担の平準化にはなるが、国庫負担率引上げは検討せず、保険料負担や滞納の解決にはならないと考えられる。高齢者に過酷な自己負担を強いる後期高齢者医療制度は存続し、70－74歳の自己負担も本則の2割にする方針である。</p>
<p>介護分野では、予防給付の見直し、一定以上所得のある利用者の自己負担引上げ、補足給付については所得以外に資産の考慮や遺族年金の所得への算入にも言及している。さらなる自己負担増や、要支援や軽度要介護度の人を給付対象から除外することは、市町村事業化で自治体間格差の拡大が生じることになる。</p>
<p>総じて、｢自助｣を強調し、国民の生活の基盤となる医療や介護等の社会保障に関する国の責任を放棄して、社会サービスの供給制限、さらなる自己負担を提起している。さらに医療機関の合理化促進も狙っている。生活ができない低賃金や年金、自己負担は重く利用が制限される医療や介護の現状を抜本的に変革して、生活ができる賃金や年金、必要な時に誰でも医療や介護等の社会サービスが受けられるように、公費負担による社会保障の拡充こそが求められる。その財源は逆進性の強い消費税ではなく、法人税や所得税の徴収強化によるべきである。｢自助｣をおしつけて救貧に限定しようとする社会保障制度改革の具体化を許さない取り組みが求められる。</p>
<p>(いわくら病院　梅田)</p>
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		<title>中国の医療（前回からの続き：農薬パラコート中毒）（NEWS No.456 p02）</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Dec 2013 12:36:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[456号2013年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[「・・・、パラコート中毒は確立した治療法がなく10人中6～7人は死亡する、というお話でした。パラコートの経口最小致死量は30-40mg/kgかそれ以下といわれ、成人でスプーン1杯程度の原液量です。パラコートは中国語で「百草枯」と呼ばれていて、農民は地元の商店で容易に安価に購入できるそうです（1本20元くらい）。「どうしてこれほど致死性の高い農薬が野放しにされているのか」と疑問に思い、少し調べてみました。」 以上は、前回の文章です。 パラコートは1962年英国で開発された非常に効果の高い除草剤です。日本では1965年に発売され、除草剤市場を占有してきました。農薬そのものとしての被害は報告されませんでしたが、自殺や他殺目的の使用が年々増加し社会問題化しました。当時パラコートによる死者数は年間1000人を超え、さらに1985年には日本各地でパラコートを使用した無差別毒殺事件が発生しました。これを受けて1986年、毒性を軽減するために従来品の24％から5％へ希釈され、毒性の低いジクワットとの複合剤になりました。さらに誤飲防止のために、苦味剤、臭気性物質、催吐剤も添加されました。その結果、死者数は1986年の1202人をピークに減少し、97年には400人以下になり、現在では200人以下となっています。非常に有毒であるにもかかわらず、WHOの農薬の有害度別分類では「中等度に有害」となっています。2003年にはマレーシアで、2007年にはEUで発売が禁止されましたが、その後規制緩和の動きもあるようです。 しかし、中国では近年パラコートの使用量が急速に増加し、しかも高濃度のまま売り出されています。最近の中国農薬問題の話題としては、環境保護団体グリーンピースが、中国や香港で購入した漢方薬草から相当量の残留農薬が検出されたと発表しました。また、私の滞在中の観察では、瀋陽にも大気汚染は広がっていて、病院の窓から見ると街全体に薄くもやがかかって見えるのです。私は1週間を過ぎたころから喉が痛くなり、咳が続くこともありました。宿泊先のテレビには、炭鉱労働者のじん肺問題が特集されていました。 中国の経済成長のパワーを肌で感じることができましたが、同時に「経済成長の狂気」と言ったものも感じられたのでした。60～70年代の日本の都市の雰囲気を、私は話を聴いて想像するしかないのですが、そのイメージに少し現実味が加えられたように思います。 （京大医学部学生　加畑） 現在、日本で「市販されている除草剤のプリグロックスL、マイゼット、には、パラコートジクロリド５％、ジクワットジプロミド７％、に、吐剤、界面活性剤、苦味剤、が混合されている。」とのことです。（林）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/Paraquat.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1293" title="Paraquat" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/Paraquat-262x300.jpg" alt="" width="262" height="300" /></a></p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/Paraquat.jpg"></a>「・・・、パラコート中毒は確立した治療法がなく10人中6～7人は死亡する、というお話でした。パラコートの経口最小致死量は30-40mg/kgかそれ以下といわれ、成人でスプーン1杯程度の原液量です。パラコートは中国語で「百草枯」と呼ばれていて、農民は地元の商店で容易に安価に購入できるそうです（1本20元くらい）。「どうしてこれほど致死性の高い農薬が野放しにされているのか」と疑問に思い、少し調べてみました。」</p>
<p>以上は、前回の文章です。<span id="more-1292"></span></p>
<p>パラコートは1962年英国で開発された非常に効果の高い除草剤です。日本では1965年に発売され、除草剤市場を占有してきました。農薬そのものとしての被害は報告されませんでしたが、自殺や他殺目的の使用が年々増加し社会問題化しました。当時パラコートによる死者数は年間1000人を超え、さらに1985年には日本各地でパラコートを使用した無差別毒殺事件が発生しました。これを受けて1986年、毒性を軽減するために従来品の24％から5％へ希釈され、毒性の低いジクワットとの複合剤になりました。さらに誤飲防止のために、苦味剤、臭気性物質、催吐剤も添加されました。その結果、死者数は1986年の1202人をピークに減少し、97年には400人以下になり、現在では200人以下となっています。非常に有毒であるにもかかわらず、WHOの農薬の有害度別分類では「中等度に有害」となっています。2003年にはマレーシアで、2007年にはEUで発売が禁止されましたが、その後規制緩和の動きもあるようです。</p>
<p>しかし、中国では近年パラコートの使用量が急速に増加し、しかも高濃度のまま売り出されています。最近の中国農薬問題の話題としては、環境保護団体グリーンピースが、中国や香港で購入した漢方薬草から相当量の残留農薬が検出されたと発表しました。また、私の滞在中の観察では、瀋陽にも大気汚染は広がっていて、病院の窓から見ると街全体に薄くもやがかかって見えるのです。私は1週間を過ぎたころから喉が痛くなり、咳が続くこともありました。宿泊先のテレビには、炭鉱労働者のじん肺問題が特集されていました。</p>
<p>中国の経済成長のパワーを肌で感じることができましたが、同時に「経済成長の狂気」と言ったものも感じられたのでした。60～70年代の日本の都市の雰囲気を、私は話を聴いて想像するしかないのですが、そのイメージに少し現実味が加えられたように思います。</p>
<p>（京大医学部学生　加畑）</p>
<p>現在、日本で「市販されている<strong>除草剤のプリグロックスL、マイゼット、には、パラコートジクロリド５％、</strong>ジクワットジプロミド７％、に、吐剤、界面活性剤、苦味剤、が混合されている。」とのことです。（林）</p>
]]></content:encoded>
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		<title>2013東京全交（NEWS No.456 p03）</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Dec 2013 12:31:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[456号2013年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[＜１、全交全体の報告＞ 東京・日比谷公会堂をメイン会場にして開催された、今年で43回目を迎える全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)に参加しました。毎年、東京・大阪交互に開催されるのですが私の東京参加は4年ぶり。初めて向かう日比谷公園までの街並みから漂う外見のスマートさに「へぇ～！大阪と違うなぁ～！」と感心すると共に、「大阪都構想」の目的って何？、かっこいい建物で私たちの毎日の生活は良くなるの？と考えてしまいました。 全交・開会集会のオープニング曲は月桃の花歌舞団作曲の「スイッチ」。若者たちの厳しい就職難や働くものを使い捨てにする非正規労働・ブラック企業の増加が聞かれる昨今だけに、「99%、この世界を生きる、99%、この世界を変える」で始まる歌を歌舞団の若者が舞台上で元気一杯踊りながら歌う姿には嬉しさを抱きました。 全交には毎回、この世界の現状から生じる自らの課題に向き合い、人権が尊重される世の中への変革に取り組んでおられる人々が海外からも参加されて発言されます。「カネより命！99%が手をむすび世界を変える」と題した今年の基調集会には、イラクから「石油労働者権利擁護委員会」と「キルクーク進歩的青年学生連合」のメンバー、アメリカから「イラク反戦帰還兵の会」の元海兵隊女性隊員、韓国から「韓国青年ユニオン」委員長と労働争議現場での文化芸術活動に取り組む「韓国文化連帯」活動家、そしてフィリピンからは、医問研が20数年間の入園児健診を行っているAKCDF(アバガダ・カユマンギ地域発展基金)ラーニングセンター責任者である音楽家ポール・ガランさん・・・皆さんは自分たちの国での具体的な闘いの報告を踏まえて、国際的な繋がり・連帯が強いられた「失望・あきらめ」から展望を切り開くというメッセージを発せられたように感じました。 また沖縄ジュゴンの海、辺野古への新基地建設反対運動に取り組む「ジュゴン保護キャンペーン」共同代表の音楽家・海勢頭 豊さん、「(悪質なローン貸付制度になっている)奨学金問題対策全国会議」の弁護士さんや沖縄で「奨学金返済に悩む人の会」を結成した「沖縄なかまユニオン」代表者の訴えを聞くことも出来、「こんな事もあるんだ、やっぱり世の中の理不尽さに目をつぶって、前期高齢者の生活をスタートすることはできないなぁ」と自分の立て直しの必要性を学びました。 その思いを強くしたのは、やはり「総被ばく時代を、フクシマと共に闘って生きる」と題した基調集会第1部や翌日の分科会「放射能による健康被害を止めよう」でした。福島の在日フィリピン人ネットワークづくりの代表者、郡山で子どもを放射能から守るために主婦たちが結成した3a!郡山(安全・安心・アクションin郡山)の代表者、福島県首長の中で唯一、町民の県外避難を実現させた前双葉町長の井戸川克隆氏、福島から東京へ避難し、自主避難を支える事業体を立ち上げられた方、京都へ避難され「放射能健診」を求める署名運動に取り組まれている「避難・移住・帰還の権利ネットワーク」の避難者、「原発はあるだけで放射能をまき散らす、原発は人殺し！」と訴えられた元敦賀原発下請け労働者、長年に亘り反原発の運動を続けておられる「さよなら柏崎刈羽原発プロジェクト」や「さよなら原発四国ネットワーク」のメンバー、全国の脱原発の声を束ねる「経産省前テントひろば」の代表者、住所非公開・焼却炉小型化で環境アセスメントを不要にした高濃度放射性廃棄物処理場の建設反対運動を続けられている「鮫川村焼却炉問題連絡会」の方、文科省が進める放射能安全論に基づく「放射線副読本」を批判、改定を迫る取組を報告された教育現場の方、そして医問研の高松勇氏による、放射能汚染がもたらした「健康被害の実態」報告・・・多くの方々の実践に接し、自分の拠って立つ基盤を何処に於くのかを迫られると共に、「一緒に粘ろう！」と背中を押された集会でした。 小児科医　伊集院 ＜２、原発事故関連報告＞ 本年7月27日―28日と東京で全国交歓会に参加した。27日に第一部「総被ばく時代を、フクシマと共に闘って生きる」が開催され、福島の現地で留まり健康被害が顕在化する中で支え合いながら被害の拡大に対して声を上げる人々が参加された。さらに避難した人や原発立地地元で原発をなくすために活動する人々が一堂に会して、すべての原発廃炉とすべての被災者の救援を求めて活動の報告と運動の展望が語られた。 その中で「福島第一原発事故による健康被害の実態―甲状腺がん多発を受けて」と題して発言させていただいたので概略を報告する。 福島第一原発事故による周辺の汚染は深刻で、現在10万人を超える人々が強制避難されており、さらに、東北から関東地方にかけて広範な放射能汚染が生じ、日本の法律を厳密に守ろうとすれば、一般の人が許される被曝線量である40,000Bq/m2を超える汚染地帯を「放射線管理区域」として無人にしなければならない。その面積は、20,000平方Kmにもおよび、約1000万人の人々が該当する。 甲状腺がん27例の多発は異常事態である。本邦の小児の甲状腺がん発生率（国立がん研究センタ-の年次統計）と比較すると（ポアソン分布を用いた統計分析）、2011年度11例の発生では、53.97倍の多発。2012年度16例の発生では、23.75倍の多発であった（図１．参照）。 福島県での発見率（対10万人）とチェルノブイリでの山下らの超音波スクリ-ニング（1991-1996年）での発見率と比較すると、福島の甲状腺がん多発はチェルノブイリの一部地域に匹敵している（図2参照）。なお、福島県での発見率における図中の補正値とは、一次検診受診者のうち二次検受診率は81%(2011年)、27%(2012年)であることを考慮し、発見率を求める際の分母数になる一次検診受診者数を二次検診受診率＝受診者/対象者で補正したものである。 2012年度16例の発生は、福島県中通り＝相対的低線量地域での多発が持つ意味を確認した。従来、「被ばく線量が低く、健康被害はない」と宣伝されてきた地域での多発であり、この地域でも、相当の被ばくが存在した事実、今後、様々な健康被害が生じることを示している。さらに、人・Svで考えれば、福島県中通りの1/10の被曝線量で汚染された地域も、人口規模が10倍ならば、どちらも発生する健康被害は変わらないことを考えれば、今後、首都圏でも健康被害が顕在化する可能性を示してしる。 まとめとして、被ばく軽減策（避難、保養、食の安全）、健康障害を明らかにさせる調査、科学的な治療と補償の重要性を確認した。 （たかまつ小児科　高松）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h3>＜１、全交全体の報告＞<strong> </strong></h3>
<p>東京・日比谷公会堂をメイン会場にして開催された、今年で43回目を迎える全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会)に参加しました。毎年、東京・大阪交互に開催されるのですが私の東京参加は4年ぶり。初めて向かう日比谷公園までの街並みから漂う外見のスマートさに「へぇ～！大阪と違うなぁ～！」と感心すると共に、「大阪都構想」の目的って何？、かっこいい建物で私たちの毎日の生活は良くなるの？と考えてしまいました。</p>
<p>全交・開会集会のオープニング曲は月桃の花歌舞団作曲の「スイッチ」。<span id="more-1287"></span>若者たちの厳しい就職難や働くものを使い捨てにする非正規労働・ブラック企業の増加が聞かれる昨今だけに、「99%、この世界を生きる、99%、この世界を変える」で始まる歌を歌舞団の若者が舞台上で元気一杯踊りながら歌う姿には嬉しさを抱きました。</p>
<p>全交には毎回、この世界の現状から生じる自らの課題に向き合い、人権が尊重される世の中への変革に取り組んでおられる人々が海外からも参加されて発言されます。「カネより命！99%が手をむすび世界を変える」と題した今年の基調集会には、イラクから「石油労働者権利擁護委員会」と「キルクーク進歩的青年学生連合」のメンバー、アメリカから「イラク反戦帰還兵の会」の元海兵隊女性隊員、韓国から「韓国青年ユニオン」委員長と労働争議現場での文化芸術活動に取り組む「韓国文化連帯」活動家、そしてフィリピンからは、医問研が20数年間の入園児健診を行っているAKCDF(アバガダ・カユマンギ地域発展基金)ラーニングセンター責任者である音楽家ポール・ガランさん・・・皆さんは自分たちの国での具体的な闘いの報告を踏まえて、国際的な繋がり・連帯が強いられた「失望・あきらめ」から展望を切り開くというメッセージを発せられたように感じました。</p>
<p>また沖縄ジュゴンの海、辺野古への新基地建設反対運動に取り組む「ジュゴン保護キャンペーン」共同代表の音楽家・海勢頭 豊さん、「(悪質なローン貸付制度になっている)奨学金問題対策全国会議」の弁護士さんや沖縄で「奨学金返済に悩む人の会」を結成した「沖縄なかまユニオン」代表者の訴えを聞くことも出来、「こんな事もあるんだ、やっぱり世の中の理不尽さに目をつぶって、前期高齢者の生活をスタートすることはできないなぁ」と自分の立て直しの必要性を学びました。</p>
<p>その思いを強くしたのは、やはり「総被ばく時代を、フクシマと共に闘って生きる」と題した基調集会第1部や翌日の分科会「放射能による健康被害を止めよう」でした。福島の在日フィリピン人ネットワークづくりの代表者、郡山で子どもを放射能から守るために主婦たちが結成した3a!郡山(安全・安心・アクションin郡山)の代表者、福島県首長の中で唯一、町民の県外避難を実現させた前双葉町長の井戸川克隆氏、福島から東京へ避難し、自主避難を支える事業体を立ち上げられた方、京都へ避難され「放射能健診」を求める署名運動に取り組まれている「避難・移住・帰還の権利ネットワーク」の避難者、「原発はあるだけで放射能をまき散らす、原発は人殺し！」と訴えられた元敦賀原発下請け労働者、長年に亘り反原発の運動を続けておられる「さよなら柏崎刈羽原発プロジェクト」や「さよなら原発四国ネットワーク」のメンバー、全国の脱原発の声を束ねる「経産省前テントひろば」の代表者、住所非公開・焼却炉小型化で環境アセスメントを不要にした高濃度放射性廃棄物処理場の建設反対運動を続けられている「鮫川村焼却炉問題連絡会」の方、文科省が進める放射能安全論に基づく「放射線副読本」を批判、改定を迫る取組を報告された教育現場の方、そして医問研の高松勇氏による、放射能汚染がもたらした「健康被害の実態」報告・・・多くの方々の実践に接し、自分の拠って立つ基盤を何処に於くのかを迫られると共に、「一緒に粘ろう！」と背中を押された集会でした。</p>
<p>小児科医　伊集院</p>
<p><strong> </strong></p>
<h3>＜２、原発事故関連報告＞<strong> </strong></h3>
<p>本年7月27日―28日と東京で全国交歓会に参加した。27日に第一部「総被ばく時代を、フクシマと共に闘って生きる」が開催され、福島の現地で留まり健康被害が顕在化する中で支え合いながら被害の拡大に対して声を上げる人々が参加された。さらに避難した人や原発立地地元で原発をなくすために活動する人々が一堂に会して、すべての原発廃炉とすべての被災者の救援を求めて活動の報告と運動の展望が語られた。</p>
<p>その中で「福島第一原発事故による健康被害の実態―甲状腺がん多発を受けて」と題して発言させていただいたので概略を報告する。</p>
<p>福島第一原発事故による周辺の汚染は深刻で、現在10万人を超える人々が強制避難されており、さらに、東北から関東地方にかけて広範な放射能汚染が生じ、日本の法律を厳密に守ろうとすれば、一般の人が許される被曝線量である40,000Bq/m2を超える汚染地帯を「放射線管理区域」として無人にしなければならない。その面積は、20,000平方Kmにもおよび、約1000万人の人々が該当する。</p>
<p>甲状腺がん27例の多発は異常事態である。本邦の小児の甲状腺がん発生率（国立がん研究センタ-の年次統計）と比較すると（ポアソン分布を用いた統計分析）、2011年度11例の発生では、53.97倍の多発。2012年度16例の発生では、23.75倍の多発であった（図１．参照）。</p>
<p>福島県での発見率（対10万人）とチェルノブイリでの山下らの超音波スクリ-ニング（1991-1996年）での発見率と比較すると、福島の甲状腺がん多発はチェルノブイリの一部地域に匹敵している（図2参照）。なお、福島県での発見率における図中の補正値とは、一次検診受診者のうち二次検受診率は81%(2011年)、27%(2012年)であることを考慮し、発見率を求める際の分母数になる一次検診受診者数を二次検診受診率＝受診者/対象者で補正したものである。</p>
<p>2012年度16例の発生は、福島県中通り＝相対的低線量地域での多発が持つ意味を確認した。従来、「被ばく線量が低く、健康被害はない」と宣伝されてきた地域での多発であり、この地域でも、相当の被ばくが存在した事実、今後、様々な健康被害が生じることを示している。さらに、人・Svで考えれば、福島県中通りの1/10の被曝線量で汚染された地域も、人口規模が10倍ならば、どちらも発生する健康被害は変わらないことを考えれば、今後、首都圏でも健康被害が顕在化する可能性を示してしる。</p>
<p>まとめとして、被ばく軽減策（避難、保養、食の安全）、健康障害を明らかにさせる調査、科学的な治療と補償の重要性を確認した。</p>
<p>（たかまつ小児科　高松）</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/table-1.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1288" title="table-1" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/table-1-300x257.jpg" alt="" width="300" height="257" /></a></p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/table-2.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1289" title="table-2" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/table-2-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
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		<title>浮き雲保健婦ぶーやんの呟き（NEWS No.456 p05）</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Dec 2013 12:25:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[456号2013年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[「猛暑お見舞い申し上げます～」の巻 ２０１３　盛夏　まだ梅雨明けの前から連日の猛暑！ そして、最高気温を観測！　４１℃・・・高知県四万十では、昨年より平均気温が８度も高いとか。 体温では、重症な温度。観測は　涼しい芝生に立っている百葉箱の中にある温度計なので、実際のコンクリートジャングルでは、世にも恐ろしい温度になっているはずだ。 そんなアスファルトの上を、バギーに乗ってお出かけしてくる乳幼児たちは、軽く体温が上がってしまうに違いない。 つどいの広場の開放ルームにも、真っ赤っ赤(まっかっか)な顔をした親子が、駆け込んでくる毎日。 抱っこベルトで、胸に抱かれてやってくると、母子ともにヒートアップ！汗だく。慌てて赤ちゃんを受け取り汗を拭いてあげるも、ぐったりしていることもある。 暑かろうと思った母心からか、薄いランニング一枚で手足は直射日光とガチンコ対決状態の２か月児。体格のいい１歳の子の汗を拭くのにタオルでも持っているかとママに聞けば、小さなハンカチだけ。もちろんTシャツの着替えなど、持参していない…など、驚くこともあるが、反面、ちょっとしたケアを教わる機会がなくなっているとも思える。 広場に到着して、汗が落ち着いた頃に、少しずつ衣類の工夫や、熱中症対策などの声をかけていくことにしている。少しずつ… 初めから、たくさん伝えると、落ち込んでしまったり、パニックになったりするので、一つ、一つ。 ある１０か月の双子ちゃんのママは、どっと疲れて　やっとの思いで　広場にたどり着いたような感じ。子どもたちは、到着するなり　人見知りもせず　汗を拭いてあげているスタッフと　ご機嫌で遊び始める。ママもホッと一息つき、ため息。「頑張って来たね。」「楽しそうだねぇ。」「元気だね。」「賢いね～」などと、声をかけながら遊んでいると、突然、ママの目が、ウルウルに。驚いていると、ポツポツ話してくれた。 前日に、予防注射である医院へ行った時のこと。暑い中、必死で二人を連れて行き医院に到着。ご機嫌だと思っていたのに、医院で測った体温が３７．７℃。何度か図りなおしている間に、何気なく先生に「まだ伝い歩きしないんですけど、他の子より遅いですよね？」と聞いてみた。すると先生から、「双子だから、ママの愛情も半分で、他の子に比べたら関わり半分だからね。もっと遊ばせてやって…云々カンヌン…」あとは、耳に入らなかったそうだ。『愛情半分…』この一言に、落ち込んでしまった。結局体温は３７．４℃となり　なんとか接種できたが、帰りは、『なんで　あんなこと聞いてしまったんだろ～』『愛情半分』『もっと…』こんなに頑張っていると思っていたのに、一人で精一杯やっているのに、『半分』と言われても、人の倍、頑張れということなのか？ 混乱する中、ぼーっとなり、どう帰ったか覚えていないと。 産後の不安定な心と、慣れない育児と、連日の経験のない猛暑で　疲労困憊のママは、何気ない先生の一言が突き刺さってしまい、瞬時に対処できなかった様子。 今、ここに来て皆と遊ぶ子どもたちを　一緒に喜んでくれる人が居ることが　ホッとしたそうだ。 何気ない言葉に傷つき、何気ない事に励まされ、一歩一歩進んでいくしかない子育て。 過ぎ去った者からすれば、充実した日々だが、子育て真っ最中のママたちは、一生この辛さが続くように誤認し、一喜一憂し、振り回され憂鬱なものに思える時もある。 『頑張れ』と言われても、十分がんばっているのに、これ以上どうしろと？ 『keep going!』「そのままで～」と、一緒に肩を並べて、子どもを見守ってくれ、ホッと一息出来る空間や、人間関係が　ますます少なくなっているのかもしれない。 暑い夏休み、帰省や、旅行で　様々なドラマが繰り広げられる季節。どうか　みなさん　元気に乗り越えて、また、お土産話を　ゆっくり聞きますよ～。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/MP900439333.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1052" title="girl_with _high_fever" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/MP900439333-212x300.jpg" alt="" width="212" height="300" /></a></strong></p>
<p><strong><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/MC900397598.jpg"></a>「猛暑お見舞い申し上げます～」の巻</strong></p>
<p>２０１３　盛夏　まだ梅雨明けの前から連日の猛暑！</p>
<p>そして、最高気温を観測！　４１℃・・・高知県四万十では、昨年より平均気温が８度も高いとか。</p>
<p>体温では、重症な温度。観測は　涼しい芝生に立っている百葉箱の中にある温度計なので、実際のコンクリートジャングルでは、世にも恐ろしい温度になっているはずだ。</p>
<p>そんなアスファルトの上を、バギーに乗ってお出かけしてくる乳幼児たちは、軽く体温が上がってしまうに違いない。</p>
<p>つどいの広場の開放ルームにも、真っ赤っ赤(まっかっか)な顔をした親子が、駆け込んでくる毎日。<span id="more-1285"></span></p>
<p>抱っこベルトで、胸に抱かれてやってくると、母子ともにヒートアップ！汗だく。慌てて赤ちゃんを受け取り汗を拭いてあげるも、ぐったりしていることもある。</p>
<p>暑かろうと思った母心からか、薄いランニング一枚で手足は直射日光とガチンコ対決状態の２か月児。体格のいい１歳の子の汗を拭くのにタオルでも持っているかとママに聞けば、小さなハンカチだけ。もちろんTシャツの着替えなど、持参していない…など、驚くこともあるが、反面、ちょっとしたケアを教わる機会がなくなっているとも思える。</p>
<p>広場に到着して、汗が落ち着いた頃に、少しずつ衣類の工夫や、熱中症対策などの声をかけていくことにしている。少しずつ…</p>
<p>初めから、たくさん伝えると、落ち込んでしまったり、パニックになったりするので、一つ、一つ。</p>
<p>ある１０か月の双子ちゃんのママは、どっと疲れて　やっとの思いで　広場にたどり着いたような感じ。子どもたちは、到着するなり　人見知りもせず　汗を拭いてあげているスタッフと　ご機嫌で遊び始める。ママもホッと一息つき、ため息。「頑張って来たね。」「楽しそうだねぇ。」「元気だね。」「賢いね～」などと、声をかけながら遊んでいると、突然、ママの目が、ウルウルに。驚いていると、ポツポツ話してくれた。</p>
<p>前日に、予防注射である医院へ行った時のこと。暑い中、必死で二人を連れて行き医院に到着。ご機嫌だと思っていたのに、医院で測った体温が３７．７℃。何度か図りなおしている間に、何気なく先生に「まだ伝い歩きしないんですけど、他の子より遅いですよね？」と聞いてみた。すると先生から、「双子だから、ママの愛情も半分で、他の子に比べたら関わり半分だからね。もっと遊ばせてやって…云々カンヌン…」あとは、耳に入らなかったそうだ。『愛情半分…』この一言に、落ち込んでしまった。結局体温は３７．４℃となり　なんとか接種できたが、帰りは、『なんで　あんなこと聞いてしまったんだろ～』『愛情半分』『もっと…』こんなに頑張っていると思っていたのに、一人で精一杯やっているのに、『半分』と言われても、人の倍、頑張れということなのか？</p>
<p>混乱する中、ぼーっとなり、どう帰ったか覚えていないと。</p>
<p>産後の不安定な心と、慣れない育児と、連日の経験のない猛暑で　疲労困憊のママは、何気ない先生の一言が突き刺さってしまい、瞬時に対処できなかった様子。</p>
<p>今、ここに来て皆と遊ぶ子どもたちを　一緒に喜んでくれる人が居ることが　ホッとしたそうだ。</p>
<p>何気ない言葉に傷つき、何気ない事に励まされ、一歩一歩進んでいくしかない子育て。</p>
<p>過ぎ去った者からすれば、充実した日々だが、子育て真っ最中のママたちは、一生この辛さが続くように誤認し、一喜一憂し、振り回され憂鬱なものに思える時もある。</p>
<p>『頑張れ』と言われても、十分がんばっているのに、これ以上どうしろと？</p>
<p>『keep going!』「そのままで～」と、一緒に肩を並べて、子どもを見守ってくれ、ホッと一息出来る空間や、人間関係が　ますます少なくなっているのかもしれない。</p>
<p>暑い夏休み、帰省や、旅行で　様々なドラマが繰り広げられる季節。どうか　みなさん　元気に乗り越えて、また、お土産話を　ゆっくり聞きますよ～。</p>
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		<title>フィリピン AKCDF健診 （NEWS No.456 p07）</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Dec 2013 12:15:09 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[456号2013年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[【2013年AKCDF ラーニングセンター健診報告】 今年度の健診は医師1名、看護師2名、保健所スタッフ1名、理学療法士1名、保育園児(年長)1名の6名での参加となりました。健診についての報告は森先生がしてくださると伺っていますので、主にその他の点についてご報告させていただきます。 滞在は金曜日から火曜日までの5日間で、健診は土曜日に行われました。 1年ぶりに訪れたAKCDFでは、女性の雇用と国内の品物の消費促進のためのプロジェクトが行われていました（お総菜屋さん？）。そのお店にAKCDFはスペースをかしてあげていて、冷蔵庫などの必要な設備は労働省から支給されたそうで、そのお金は少しずつ返していくシステムとのことでした。児童のお母さんたちがそのキッチンで料理をしてそれをストリートで売ったりして材料費を返せばあとの利益はお母さんたちのものとのことでした。 また、初日夕方にはイーストリバーサイドへ行く機会がありました。ずいぶん前にAKCDF責任者ポール･ガラン氏の息子スライマンが作成したイーストリバーサイドに住む女の子の日常をおった短編ビデオがあるのですが、そのビデオにでてくる女の子に偶然会うことができました。すっかり成長した女の子の姿に驚いたこと、無事成長していたんだなと安心しながらも、あのときのビデオと同じ場所にずっと住んでいることに気づかされるなど、いくつかの複雑な感想を持ちました。その途中で、営業はしていませんでしたがイーストリバーサイドデイケアセンターを見学する機会もありました。フィリピンには十回以上きている私ですが初めて見ることができました。AKCDFと比較すると、狭く小さく汚い印象をうけました。授業料は無料ですが、予算が足りなくなると学校は休みで、教科書や制服や給食はないとのことでした。建物上には大きく政治家が作ったんだよというアピールの看板がありました。ちょっとやなかんじ・・・。 さて今年度のAKCDFの児童対象の健診についてですが、これに並行して行われた地域住民対象の健診にはなんとバランガイドクター10名の参加がありました（うち5名はラサールプライベートホスピタルの歯科医）。そのため、地域のこどもを含め、200名近くの受診があったとのことです。予想以上の参加で児童の健診受付に混乱が生じ、ラーニングセンターに在籍する児童20名ほどが受診せずに帰ってしまったというトラブルもありましが、 現地で合流した日本人医師の長谷川先生の助けがあったおかげで例年と比較して森先生の負担も格段に少なくスムーズに健診を終えることができました。 それでは続きは森先生にお願いいたします。 NPO法人リハケア神戸 児童デイサービスいっぽいっぽ 山本八穂 Akay Youth Japan　ホームページより]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/AKCDF.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1277" title="AKCDF" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/AKCDF-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
<h3>【2013年AKCDF ラーニングセンター健診報告】</h3>
<p><strong> </strong></p>
<p>今年度の健診は医師1名、看護師2名、保健所スタッフ1名、理学療法士1名、保育園児(年長)1名の6名での参加となりました。健診についての報告は森先生がしてくださると伺っていますので、主にその他の点についてご報告させていただきます。</p>
<p>滞在は金曜日から火曜日までの5日間で、健診は土曜日に行われました。</p>
<p>1年ぶりに訪れたAKCDFでは、女性の雇用と国内の品物の消費促進のためのプロジェクトが行われていました（お総菜屋さん？）。<span id="more-1272"></span>そのお店にAKCDFはスペースをかしてあげていて、冷蔵庫などの必要な設備は労働省から支給されたそうで、そのお金は少しずつ返していくシステムとのことでした。児童のお母さんたちがそのキッチンで料理をしてそれをストリートで売ったりして材料費を返せばあとの利益はお母さんたちのものとのことでした。</p>
<p>また、初日夕方にはイーストリバーサイドへ行く機会がありました。ずいぶん前にAKCDF責任者ポール･ガラン氏の息子スライマンが作成したイーストリバーサイドに住む女の子の日常をおった短編ビデオがあるのですが、そのビデオにでてくる女の子に偶然会うことができました。すっかり成長した女の子の姿に驚いたこと、無事成長していたんだなと安心しながらも、あのときのビデオと同じ場所にずっと住んでいることに気づかされるなど、いくつかの複雑な感想を持ちました。その途中で、営業はしていませんでしたがイーストリバーサイドデイケアセンターを見学する機会もありました。フィリピンには十回以上きている私ですが初めて見ることができました。AKCDFと比較すると、狭く小さく汚い印象をうけました。授業料は無料ですが、予算が足りなくなると学校は休みで、教科書や制服や給食はないとのことでした。建物上には大きく政治家が作ったんだよというアピールの看板がありました。ちょっとやなかんじ・・・。</p>
<p>さて今年度のAKCDFの児童対象の健診についてですが、これに並行して行われた地域住民対象の健診にはなんとバランガイドクター10名の参加がありました（うち5名はラサールプライベートホスピタルの歯科医）。そのため、地域のこどもを含め、200名近くの受診があったとのことです。予想以上の参加で児童の健診受付に混乱が生じ、ラーニングセンターに在籍する児童20名ほどが受診せずに帰ってしまったというトラブルもありましが、</p>
<p>現地で合流した日本人医師の長谷川先生の助けがあったおかげで例年と比較して森先生の負担も格段に少なくスムーズに健診を終えることができました。</p>
<p>それでは続きは森先生にお願いいたします。</p>
<p>NPO法人リハケア神戸</p>
<p>児童デイサービスいっぽいっぽ</p>
<p>山本八穂</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/AKCDF-2.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-1279" title="AKCDF-2" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/AKCDF-2-300x175.jpg" alt="" width="300" height="175" /></a></p>
<p><strong>Akay Youth Japan　ホームページより</strong></p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>くすりのコラム No.237　「カネボウ　まだら美白化粧品 テストに使ったのは白ネズミか黒ネズミか？」（NEWS No.456 p08）</title>
		<link>http://ebm-jp.com/2013/12/news-456-2013-8-p08/</link>
		<comments>http://ebm-jp.com/2013/12/news-456-2013-8-p08/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 03 Dec 2013 12:13:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[くすりのコラム]]></category>
		<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[456号2013年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[「美白効果」があるとして売り出した化粧品を使って肌がまだらに白くなった被害が続出している。 回収をすすめるカネボウは「メカニズムがわからない。万全の基準でやっていた。」とコメントしている。本当に万全の基準でやっていたのか？ 問題のロドデノールを含む商品の１つ「カネボウ　ホワイトニング　エッセンスS」の審査報告書を見た。ラット、うさぎ、モルモット、ミニブタが試験に用いられていたが系統名の記載がなかった。白斑非形成の確認試験ではヒトと同程度、表皮にメラノサイトをもつA1モルモットを使用したと考えられるが、期間は28日間の塗布で最高43日目の紫外線照射後観察だった。 消費者庁のニュースリリースによる白斑発症事例では半年から4年間使用したケースが報告されていた。観察期間の短さから全く意味のない実験であることが分かる。 安全性試験に使われるラットの系統種は8種類のうち毛色が有色2種、斑模様1種、他5種はアルビノ（白）が使われます。メラニンを生成するチロシナーゼ活性を阻害する化粧品であればアルビノで試験しては意味がない。チロシンからメラニン合成への中間代謝産物には細胞毒性のあるドーパクロムがある。そのため安全性試験も必ずメラニン色素をもつ動物でなければならない。しかし厚生労働省は化粧品の安全性試験において製剤の特徴ごとに使用する動物種、系統を指定していない。一体どの系統を使って実験を行ったのだろうか？ 一般に動物実験で害がでなければヒトにも安全とされます。 このことで薬害を引き起こしてきたにも関わらず今も同じように安全だと宣伝されます。 さらに薬物に対する反応に動物種差があることを利用してメーカーが故意に害を隠すことができます。動物種による薬物代謝（吸収部位、代謝酵素など）、薬物感受性（受容体の有無）、各動物の特徴についてメーカーは熟知しています。 日本では医薬部外品で最近「茶のしずく」という石鹸で被害をだしました。 もう厚生労働省の承認要件としている残酷なだけで意味のない動物実験では国民の健康や安全は守れないのだと思います。 EUでは今年3月から動物実験を用いて開発された化粧品販売を全面禁止としました。日本でもいずれ代替法に変わっていくでしょう、それがメーカー側に都合のいいものにならないよう監視する必要を感じます。 （薬剤師　小林） 「 ２０１３年８月１９日 報道関係各位 株式会社カネボウ化粧品 「医薬部外品有効成分“ロドデノール”配合製品」 お問い合わせ状況、並びに自主回収状況について 当社が自主回収を進めております「医薬部外品有効成分“ロドデノール”配合」の美白製品に関連する、お問い合わせ状況、並びに自主回収状況を、下記のとおりお知らせします。」 （カネボウ化粧品ホームページより）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="attachment_1303" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/7095792663_68c2f174aa.jpg"><img class="size-medium wp-image-1303" title="ποντίκι / μυς, mouse (Mus musculus) by George Shuklin" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/7095792663_68c2f174aa-300x158.jpg" alt="" width="300" height="158" /></a><p class="wp-caption-text">By: Duncan Hull</p></div>
<p>「美白効果」があるとして売り出した化粧品を使って肌がまだらに白くなった被害が続出している。</p>
<p>回収をすすめるカネボウは「メカニズムがわからない。万全の基準でやっていた。」とコメントしている。本当に万全の基準でやっていたのか？</p>
<p>問題のロドデノールを含む商品の１つ「カネボウ　ホワイトニング　エッセンスS」の審査報告書を見た。ラット、うさぎ、モルモット、ミニブタが試験に用いられていたが系統名の記載がなかった。<span id="more-1270"></span>白斑非形成の確認試験ではヒトと同程度、表皮にメラノサイトをもつA1モルモットを使用したと考えられるが、期間は28日間の塗布で最高43日目の紫外線照射後観察だった。</p>
<p>消費者庁のニュースリリースによる白斑発症事例では半年から4年間使用したケースが報告されていた。観察期間の短さから全く意味のない実験であることが分かる。</p>
<p>安全性試験に使われるラットの系統種は8種類のうち毛色が有色2種、斑模様1種、他5種はアルビノ（白）が使われます。メラニンを生成するチロシナーゼ活性を阻害する化粧品であればアルビノで試験しては意味がない。チロシンからメラニン合成への中間代謝産物には細胞毒性のあるドーパクロムがある。そのため安全性試験も必ずメラニン色素をもつ動物でなければならない。しかし厚生労働省は化粧品の安全性試験において製剤の特徴ごとに使用する動物種、系統を指定していない。一体どの系統を使って実験を行ったのだろうか？</p>
<p>一般に動物実験で害がでなければヒトにも安全とされます。</p>
<p>このことで薬害を引き起こしてきたにも関わらず今も同じように安全だと宣伝されます。</p>
<p>さらに薬物に対する反応に動物種差があることを利用してメーカーが故意に害を隠すことができます。動物種による薬物代謝（吸収部位、代謝酵素など）、薬物感受性（受容体の有無）、各動物の特徴についてメーカーは熟知しています。</p>
<p>日本では医薬部外品で最近「茶のしずく」という石鹸で被害をだしました。</p>
<p>もう厚生労働省の承認要件としている残酷なだけで意味のない動物実験では国民の健康や安全は守れないのだと思います。</p>
<p>EUでは今年3月から動物実験を用いて開発された化粧品販売を全面禁止としました。日本でもいずれ代替法に変わっていくでしょう、それがメーカー側に都合のいいものにならないよう監視する必要を感じます。</p>
<p>（薬剤師　小林）</p>
<p>「 ２０１３年８月１９日</p>
<p>報道関係各位</p>
<p>株式会社カネボウ化粧品</p>
<p>「医薬部外品有効成分“ロドデノール”配合製品」</p>
<p>お問い合わせ状況、並びに自主回収状況について</p>
<p>当社が自主回収を進めております「医薬部外品有効成分“ロドデノール”配合」の美白製品に関連する、お問い合わせ状況、並びに自主回収状況を、下記のとおりお知らせします。」</p>
<p>（カネボウ化粧品ホームページより）</p>
]]></content:encoded>
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	</channel>
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