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	<title>医療問題研究会 &#187; 468号2014年8月発行</title>
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	<description>エビデンスに基づく保健・医学・薬学（EBM）の実践的研究を！</description>
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		<title>IPPNWドイツ支部・ジ－デントプフ医師講演会成功（NEWS No.468 p01）</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 02:49:47 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[468号2014年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[7月27日大阪、29日京都で、核戦争防止国際医師会議・ドイツ支部（IPPNWドイツ支部）・デルテ・ジーデントプフ医師を招いた講演会－「チェルノブイリから福島まで、放射能は境界線を知らない」が開催され、多くの市民、避難者、科学者の参加で成功しました。医問研は、避難者こども健康相談会おおさか、避難者こども健康相談会きょうとの仲間と共に講演会を主催しました。 デルテ・ジーデントプフさんは、7月26日東京都内で「放射能健診と被ばくしない権利の確立をめざす国際連帯集会」（放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会主催）が開催され、そこにドイツからゲストとして来日されました。原発事故によるチェルノブイリとドイツ・欧州の健康被害を訴えられ、その模様は「放射能汚染－首都圏でも健診を」として7月27日付の東京新聞に掲載されました。 ジ－デントプフ医師は講演の中で、チェルノブイリ事故では、ベラル－シの領土の25％が放射能に汚染され、当時1000万人いた住民のうち1/4に当たる250万人が汚染された土地（3万7000ベクレル/m2以上の汚染）に住んでいます。その結果、様々な健康被害が生じたことを報告されました。甲状腺がんや白血病等のがん、「チェルノブイリ・エイズ」と言われる 免疫の低下、心筋梗塞や脳卒中、高血圧など循環器の病気、形態異常は子供たちへの遺伝での影響・・です。しかしながら、ベルラ－シで生じた健康被害の悲劇のほとんどが隠蔽されていることを報告しました。 国際原子力機関（IAEA）や世界保健機関（WHO）が健康被害はわずかにすぎないと誤魔化しています。ベラル－シでは公的機関も死亡統計を改ざんしたりして事故の影響を小さく見せかけようとしています。 IPPNWドイツ支部をはじめヨ－ロッパの心ある人々は、チェルノブイリ事故後のベラル－シのような厳しい状況の中にあっても、諦めずに未来に希望を持てるように長年健康被害者に寄り添い、支援を続け、被害の実相を明らかにして来られています。ベラル－シの人々と共に歩もうとする連帯の軌跡を報告されました。 今回の講演会は、文字通り「福島とチェルノブイリを結ぶ」役割を果たす集いでした。多くの方の心に響き、明日への勇気を与える内容でした。幅広い人が来場され、遠く金沢や三重、東日本からの参加者もあり、質問も活発にいただきました。質問の多くが、放射能汚染によって将来に生じうる被害にかかわるものでした。そのことはまた、健康診断の重要性をも物語っていました。質疑応答も、あまりの多さに、1/3程度しか返せない盛況ぶりで、関心の高さに驚かされました。 今後、福島をはじめ首都圏を含めた東日本を中心に、甲状腺がんだけでなく様々な健康被害が広範に生じる可能性がある中で、健康被害解明の役割がますます重要になってきたと強く感じる講演会でした。また、今回の講演会は3月の医問研Drのドイツ、ベラル－シ訪問に応えたIPPNWドイツ支部からの協力の一環であり、今後も連帯を強化し、ヨーロッパの民主勢力と力を合わせて健康被害の隠ぺいを許さない日本での運動を高めていきたいと思っています。 たかまつこどもクリニック　高松 &#8212;&#8212;&#8211; デルテ・ジーデントプフ医師（IPPNWドイツ支部）講演内容紹介（NEWS No.468 p03） ドイツ語の講演内容を、桂木忍氏と中村健吾氏が日本語訳された文書が資料として前もって配布されていましたので、講演内容の理解を助けられました。「私たちが学んだ、放射能が人間と環境におよぼす危険性について、これから皆さんにお話ししたいと思います」との言葉で始まった講演は90分近いもので、できるだけ多くの事実を伝えたいとの思いが溢れていました。医問研ニュースの読者にとっては既に御存知の事柄とは思いますが、私が「あぁ～、そうなんだ！」と学び直した内容を挙げさせて頂きます。 領土の25%が汚染された「ベラルーシの悲劇のほとんどが隠ぺいされている」理由として 1）　1986年、国際原子力機関（IAEA）事務局長ハンス・ブリックスの発言「核エネルギーの重要性をかんがみると、チェルノブイリ規模の事故が毎年起きたとしても甘受する。直接的な危険性はない」 2）　世界保健機構（WHO）は、チェルノブイリの影響を重大事態だとはみなさず、支援も啓蒙活動も行わず、電離放射線が健康におよぼす影響について何かを公表するときにはIAEAの許可を得なければならないとする協定をIAEAと交わしたこと 3）　1950年代初め、米国のアイゼンハワー大統領が「核の平和利用」を世界に宣言したときに語った言葉「核分裂と核融合の危険性について民衆は知らないままでいさせるように」 4）　チェルノブイリ事故当時のソビエト連邦がとっていた秘密保持政策、これは核エネルギーを推進しようとするIAEAなどの国際機関の動向に沿うものだった・・・ これらの事実は福島原発事故による放射能汚染を蒙っている私達の状況にも通ずるものと考えられます。 配布資料「放射能汚染ゾーンの区分」を見ながら、事故から5年後の1991年制定のチェルノブイリ法の説明を聞きました。37～185kBq/㎡の汚染地域・平均実効線量として1mSv未満/年の区域では、特恵的社会経済ステータス付居住地域（住民に対する放射線被害対策医療措置、住民の生活レベル向上のための環境保全、精神ケアサポートが実施される）として、子どもだけが汚染されていない食べ物が与えられ、毎年の保養地での滞在が企画される。1～5mSv/年の区域では、経済的な支援、無償の医療支援、子どもの保養地での滞在実施、学校の周りでは土が入れ替えられ、校庭や砂地の道はアスファルトで覆われたが、農業は続けられたとの事。5mSv/年以上の区域は移住が行われ、立ち入り禁止の看板が立てられ、土地は荒れるにまかされ、この区域は今でも「ゾーン」と呼ばれている。 この説明を聞きながら、日本で「帰還可能」とされている空間線量20mSv/年が法外な放射線量であると再確認しました。 チェルノブイリ原発事故のあと、IPPNWドイツ支部が、原子爆弾に反対するだけでなく、原子力発電所に反対することも自らの課題とすることを決定した理由として、ロシアの物理学者P.L.カピッツァの言葉を借りて、「原子力発電所は電気を作る原子爆弾」だからとの説明がありました。 1942年生まれのジーデントプフ医師ですが、ドイツから7月25日来日、26日東京・27日大阪での疲れも見せず、29日の京都講演でも迫力を感じさせる張りのある声で、使命感あふれた講演を次の言葉で終えられました。「核兵器のない、核エネルギーのない世界をめざし、それを勝ち取るために、私たちに出来ることを一緒に取り組もうではありませんか。 Sayonara　Genpatsu!」 小児科医　伊集院]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>7月27日大阪、29日京都で、核戦争防止国際医師会議・ドイツ支部（IPPNWドイツ支部）・デルテ・ジーデントプフ医師を招いた講演会－「チェルノブイリから福島まで、放射能は境界線を知らない」が開催され、多くの市民、避難者、科学者の参加で成功しました。<span id="more-1913"></span>医問研は、避難者こども健康相談会おおさか、避難者こども健康相談会きょうとの仲間と共に講演会を主催しました。<br />
デルテ・ジーデントプフさんは、7月26日東京都内で「放射能健診と被ばくしない権利の確立をめざす国際連帯集会」（放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会主催）が開催され、そこにドイツからゲストとして来日されました。原発事故によるチェルノブイリとドイツ・欧州の健康被害を訴えられ、その模様は「放射能汚染－首都圏でも健診を」として7月27日付の東京新聞に掲載されました。<br />
ジ－デントプフ医師は講演の中で、チェルノブイリ事故では、ベラル－シの領土の25％が放射能に汚染され、当時1000万人いた住民のうち1/4に当たる250万人が汚染された土地（3万7000ベクレル/m2以上の汚染）に住んでいます。その結果、様々な健康被害が生じたことを報告されました。甲状腺がんや白血病等のがん、「チェルノブイリ・エイズ」と言われる<br />
免疫の低下、心筋梗塞や脳卒中、高血圧など循環器の病気、形態異常は子供たちへの遺伝での影響・・です。しかしながら、ベルラ－シで生じた健康被害の悲劇のほとんどが隠蔽されていることを報告しました。<br />
国際原子力機関（IAEA）や世界保健機関（WHO）が健康被害はわずかにすぎないと誤魔化しています。ベラル－シでは公的機関も死亡統計を改ざんしたりして事故の影響を小さく見せかけようとしています。<br />
IPPNWドイツ支部をはじめヨ－ロッパの心ある人々は、チェルノブイリ事故後のベラル－シのような厳しい状況の中にあっても、諦めずに未来に希望を持てるように長年健康被害者に寄り添い、支援を続け、被害の実相を明らかにして来られています。ベラル－シの人々と共に歩もうとする連帯の軌跡を報告されました。<br />
今回の講演会は、文字通り「福島とチェルノブイリを結ぶ」役割を果たす集いでした。多くの方の心に響き、明日への勇気を与える内容でした。幅広い人が来場され、遠く金沢や三重、東日本からの参加者もあり、質問も活発にいただきました。質問の多くが、放射能汚染によって将来に生じうる被害にかかわるものでした。そのことはまた、健康診断の重要性をも物語っていました。質疑応答も、あまりの多さに、1/3程度しか返せない盛況ぶりで、関心の高さに驚かされました。<br />
今後、福島をはじめ首都圏を含めた東日本を中心に、甲状腺がんだけでなく様々な健康被害が広範に生じる可能性がある中で、健康被害解明の役割がますます重要になってきたと強く感じる講演会でした。また、今回の講演会は3月の医問研Drのドイツ、ベラル－シ訪問に応えたIPPNWドイツ支部からの協力の一環であり、今後も連帯を強化し、ヨーロッパの民主勢力と力を合わせて健康被害の隠ぺいを許さない日本での運動を高めていきたいと思っています。</p>
<p>たかまつこどもクリニック　高松</p>
<p>&#8212;&#8212;&#8211;</p>
<p><strong>デルテ・ジーデントプフ医師（IPPNWドイツ支部）講演内容紹介（NEWS No.468 p03）</strong></p>
<p>ドイツ語の講演内容を、桂木忍氏と中村健吾氏が日本語訳された文書が資料として前もって配布されていましたので、講演内容の理解を助けられました。「私たちが学んだ、放射能が人間と環境におよぼす危険性について、これから皆さんにお話ししたいと思います」との言葉で始まった講演は90分近いもので、できるだけ多くの事実を伝えたいとの思いが溢れていました。医問研ニュースの読者にとっては既に御存知の事柄とは思いますが、私が「あぁ～、そうなんだ！」と学び直した内容を挙げさせて頂きます。</p>
<p>領土の25%が汚染された「ベラルーシの悲劇のほとんどが隠ぺいされている」理由として<br />
1）　1986年、国際原子力機関（IAEA）事務局長ハンス・ブリックスの発言「核エネルギーの重要性をかんがみると、チェルノブイリ規模の事故が毎年起きたとしても甘受する。直接的な危険性はない」<br />
2）　世界保健機構（WHO）は、チェルノブイリの影響を重大事態だとはみなさず、支援も啓蒙活動も行わず、電離放射線が健康におよぼす影響について何かを公表するときにはIAEAの許可を得なければならないとする協定をIAEAと交わしたこと<br />
3）　1950年代初め、米国のアイゼンハワー大統領が「核の平和利用」を世界に宣言したときに語った言葉「核分裂と核融合の危険性について民衆は知らないままでいさせるように」<br />
4）　チェルノブイリ事故当時のソビエト連邦がとっていた秘密保持政策、これは核エネルギーを推進しようとするIAEAなどの国際機関の動向に沿うものだった・・・<br />
これらの事実は福島原発事故による放射能汚染を蒙っている私達の状況にも通ずるものと考えられます。<br />
配布資料「放射能汚染ゾーンの区分」を見ながら、事故から5年後の1991年制定のチェルノブイリ法の説明を聞きました。37～185kBq/㎡の汚染地域・平均実効線量として1mSv未満/年の区域では、特恵的社会経済ステータス付居住地域（住民に対する放射線被害対策医療措置、住民の生活レベル向上のための環境保全、精神ケアサポートが実施される）として、子どもだけが汚染されていない食べ物が与えられ、毎年の保養地での滞在が企画される。1～5mSv/年の区域では、経済的な支援、無償の医療支援、子どもの保養地での滞在実施、学校の周りでは土が入れ替えられ、校庭や砂地の道はアスファルトで覆われたが、農業は続けられたとの事。5mSv/年以上の区域は移住が行われ、立ち入り禁止の看板が立てられ、土地は荒れるにまかされ、この区域は今でも「ゾーン」と呼ばれている。<br />
この説明を聞きながら、日本で「帰還可能」とされている空間線量20mSv/年が法外な放射線量であると再確認しました。<br />
チェルノブイリ原発事故のあと、IPPNWドイツ支部が、原子爆弾に反対するだけでなく、原子力発電所に反対することも自らの課題とすることを決定した理由として、ロシアの物理学者P.L.カピッツァの言葉を借りて、「原子力発電所は電気を作る原子爆弾」だからとの説明がありました。<br />
1942年生まれのジーデントプフ医師ですが、ドイツから7月25日来日、26日東京・27日大阪での疲れも見せず、29日の京都講演でも迫力を感じさせる張りのある声で、使命感あふれた講演を次の言葉で終えられました。「核兵器のない、核エネルギーのない世界をめざし、それを勝ち取るために、私たちに出来ることを一緒に取り組もうではありませんか。<br />
Sayonara　Genpatsu!」</p>
<p>小児科医　伊集院</p>
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		<title>AKCDF園児　新年度健診に参加して（NEWS No.468 p04）</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 02:49:37 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[468号2014年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[7月11日から14日まで、医療問題研究会が毎年取り組んでいるAKCDF*園児の健康診断に同行させていただきました。出発の前日は、出発日に台風8号がちょうど大阪を直撃するのではないかという状況で、飛行機が飛ぶのか飛ばないのかとハラハラドキドキしていたのを思い出します。 今回の園児健診のためのフィリピンへの渡航は、私の2回目の海外でした。1回目の海外は、心臓移植希望の患者をアメリカの病院へ送ることでした。この時は、看護師という役割で患者に同行し渡航中のサポートをするという立場も役割も明確でした。今回は、園児の健診ということで、私自身未知の分野であり、自分に何ができるのか、みんなの役に立てるのか、海外という言語的コミュニケーションが通じないという不安も感じながら、そして未知の経験ができることに対し期待も抱きながらの出立でした。 フィリピンに到着して驚いたことは、街中のあちこちで工事現場がみられること、建物の塀の高さ、塀で町が仕切られていることなどでした。建物の様子も様々で、治安の悪さや貧富の格差などを目の当たりにしました。そして、道路の路肩にはごみが散乱していました。今回のスタディツアー中に、イーストリバーサイドに見学に行く機会がありました。そこでは、日本では考えつかない不衛生の場所に住居を構えて多くの人が住んでいることに驚き、川沿いの塀を挟んで貧困地区イーストリバーサイド集落と富裕層の建物が並んで建っている風景に、フィリピンの現状を実感しました。 AKCDF園児の健診では、新入園時を含む約140名の子どもたちの健診を行いました。ほとんどの子どもに虫歯があることが普通であり、すべて虫歯になっている子どもも何人かいました。そして、健診時に昨年、心雑音を指摘され大丈夫かと相談してきたお母さんもいました。普通に病院にかかることや、口腔衛生を保つことも難しく、日本との違いを実感させられた時間でした。 今回、AKCDF園児健診に参加した経験は、看護師として私自身　今後何ができるのか考える機会を与えてくれました。 また、このスタディツアーで出会ったフィリピンの子どもたちやみんなの素敵な笑顔にたくさんの元気をもらいました。 そして今後、海外を視野に入れた活動も考えたいと思いました。 渡邉　陽子　看護師 ＊AKCDF（アバカダ・カユマンギ地域発展基金） イーストリバーサイドラーニングセンター http://akay.web.fc2.com/akcdf/index.html]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/doctor.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-1192" title="doctor" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/doctor-300x220.jpg" alt="" width="300" height="220" /></a>7月11日から14日まで、医療問題研究会が毎年取り組んでいるAKCDF*園児の健康診断に同行させていただきました。<span id="more-1917"></span>出発の前日は、出発日に台風8号がちょうど大阪を直撃するのではないかという状況で、飛行機が飛ぶのか飛ばないのかとハラハラドキドキしていたのを思い出します。<br />
今回の園児健診のためのフィリピンへの渡航は、私の2回目の海外でした。1回目の海外は、心臓移植希望の患者をアメリカの病院へ送ることでした。この時は、看護師という役割で患者に同行し渡航中のサポートをするという立場も役割も明確でした。今回は、園児の健診ということで、私自身未知の分野であり、自分に何ができるのか、みんなの役に立てるのか、海外という言語的コミュニケーションが通じないという不安も感じながら、そして未知の経験ができることに対し期待も抱きながらの出立でした。<br />
フィリピンに到着して驚いたことは、街中のあちこちで工事現場がみられること、建物の塀の高さ、塀で町が仕切られていることなどでした。建物の様子も様々で、治安の悪さや貧富の格差などを目の当たりにしました。そして、道路の路肩にはごみが散乱していました。今回のスタディツアー中に、イーストリバーサイドに見学に行く機会がありました。そこでは、日本では考えつかない不衛生の場所に住居を構えて多くの人が住んでいることに驚き、川沿いの塀を挟んで貧困地区イーストリバーサイド集落と富裕層の建物が並んで建っている風景に、フィリピンの現状を実感しました。<br />
AKCDF園児の健診では、新入園時を含む約140名の子どもたちの健診を行いました。ほとんどの子どもに虫歯があることが普通であり、すべて虫歯になっている子どもも何人かいました。そして、健診時に昨年、心雑音を指摘され大丈夫かと相談してきたお母さんもいました。普通に病院にかかることや、口腔衛生を保つことも難しく、日本との違いを実感させられた時間でした。<br />
今回、AKCDF園児健診に参加した経験は、看護師として私自身　今後何ができるのか考える機会を与えてくれました。<br />
また、このスタディツアーで出会ったフィリピンの子どもたちやみんなの素敵な笑顔にたくさんの元気をもらいました。<br />
そして今後、海外を視野に入れた活動も考えたいと思いました。</p>
<p>渡邉　陽子　看護師</p>
<p>＊AKCDF（アバカダ・カユマンギ地域発展基金）<br />
イーストリバーサイドラーニングセンター</p>
<p>http://akay.web.fc2.com/akcdf/index.html</p>
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		<title>浮雲保健師ぶ～やんの呟き「Good Boy~♪」〜の巻（NEWS No.468 p05）</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 02:49:27 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[468号2014年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[仕事柄、様々な職業の方とお話することになる。育児支援などでは、ママたちも様々な職業を持たれており、今は主婦でも　元◯◯だったり。沢山の方々とお話する機会が多いと　初対面でも　その方の職業は何か？大体、分かるようになってきた。 乳児にじっくりゆっくり語り口調で「教育的指導」をしている学校の先生ママ。自分の子より他の子供達を相手して楽しそうに過ごす幼稚園の先生ママ。乳児の口に、鮮やかなテンポで離乳食のスプーンを入れ、食べさせている介護士ママ。などなど、聞いてみると結構当たっている。 ある日、初めて会う親子。　ハイハイ歩きのMちゃんとAママ。Aママは、なんだか爽やかに子供をあやして、遊ばせ方が、慣れているので、上のお子さんがいるのかと思って聞いたら、一人目とのこと。 不思議に思いお仕事何かな？と思って観察を始めた。 我が子に　あまりベタベタすることは無いが　寄ってきた子には、体勢を低くし目線を合わせて笑顔。頭を撫でたり背中を撫でたり　スキンシップたっぷりのあと、傍にあったおもちゃに　上手く気を反らせ　ハイハイさせる。乳児さん相手に楽しそうに遊んでいる。時折　我が子に掛ける言葉に英語も混じり、バイリンガルな感じ。おむつ交換時にトイレにわざわざ座らせる。初対面の他のお母さんとも　すんなり会話に入っていく。持参した離乳食は、小さなタッパで小分けして。今まで　あまり遭遇したことのない雰囲気を持ったママさんである。 私「（違うとは思ったが）保育園とかで働いてはるの？」 Aママ「いいえ。」 私「でも　遊ばせるのが慣れてる感じ」 Aママ「いえ、子供苦手なんです。」 私「え？上手く相手してはるよ～。」 Aママ「そーかな？」 私「英語の先生とか？」 Aママ「英語無理です。人見知りするので、仕事もあまりしてなくて…」 （ますます謎に満ちてきた。） 私「赤ちゃんへのおもちゃの与え方とか、スキンシップとか、離乳食も慣れている感じがするけど‥」 Aママ「あ！ひょっとして」 私「何々？」 Aママ「私、犬のシッターのバイトを出産まで長くしてましたぁ～」 …と言われて、一連の行動の謎が腑に落ちた。犬とのおもちゃやボールでの遊ばせ方。犬のブリーダーの手伝いもしていたので離乳食も作っていた。犬との大事なアイコンタクト。時折聞こえていた英語は、犬の訓練用語！？さすがに「ステイ（待て）」や「カム（おいで）」等は言わないが、つい「good boy~」とか褒め言葉を言ってしまうそうだ。 もちろんトイレットトレーニングも慣れたもの。 でも　ママご本人は、不安一杯だったそうだ。育児雑誌で見様見真似でしか出来ず、相談する知人も居なかった。ネットばかりで調べていたのも孤独で不安になり、集いの広場に来てみたが初対面の人ばかりで、緊張してしまっていた。 居合わせた他のママたちとも『ペットシッターあるあるネタ』で打ち解けあい、自分がしていた育児の一つ一つが　正しかったのかどうか　聞けるようになり確かめることが出来た様子。 「犬も人間も　しつけは一緒やね！」 とママたちの結論。 Aママ「あ！気をつけてください。溺愛の飼い主は　人間と一緒って言われるの好きじゃない人が多いです。もちろん飼い犬に対して『犬』は禁句です。」 一同「へぇ～！？」 皆さん、お気をつけて。 GOODBYE！ 川崎恵子]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/image14-1.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-1935" title="image14-1" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/image14-1-300x206.jpg" alt="" width="300" height="206" /></a>仕事柄、様々な職業の方とお話することになる。育児支援などでは、ママたちも様々な職業を持たれており、今は主婦でも　元◯◯だったり。<span id="more-1919"></span>沢山の方々とお話する機会が多いと　初対面でも　その方の職業は何か？大体、分かるようになってきた。<br />
乳児にじっくりゆっくり語り口調で「教育的指導」をしている学校の先生ママ。自分の子より他の子供達を相手して楽しそうに過ごす幼稚園の先生ママ。乳児の口に、鮮やかなテンポで離乳食のスプーンを入れ、食べさせている介護士ママ。などなど、聞いてみると結構当たっている。<br />
ある日、初めて会う親子。　ハイハイ歩きのMちゃんとAママ。Aママは、なんだか爽やかに子供をあやして、遊ばせ方が、慣れているので、上のお子さんがいるのかと思って聞いたら、一人目とのこと。<br />
不思議に思いお仕事何かな？と思って観察を始めた。<br />
我が子に　あまりベタベタすることは無いが　寄ってきた子には、体勢を低くし目線を合わせて笑顔。頭を撫でたり背中を撫でたり　スキンシップたっぷりのあと、傍にあったおもちゃに　上手く気を反らせ　ハイハイさせる。乳児さん相手に楽しそうに遊んでいる。時折　我が子に掛ける言葉に英語も混じり、バイリンガルな感じ。おむつ交換時にトイレにわざわざ座らせる。初対面の他のお母さんとも　すんなり会話に入っていく。持参した離乳食は、小さなタッパで小分けして。今まで　あまり遭遇したことのない雰囲気を持ったママさんである。<br />
私「（違うとは思ったが）保育園とかで働いてはるの？」<br />
Aママ「いいえ。」<br />
私「でも　遊ばせるのが慣れてる感じ」<br />
Aママ「いえ、子供苦手なんです。」<br />
私「え？上手く相手してはるよ～。」<br />
Aママ「そーかな？」<br />
私「英語の先生とか？」<br />
Aママ「英語無理です。人見知りするので、仕事もあまりしてなくて…」<br />
（ますます謎に満ちてきた。）<br />
私「赤ちゃんへのおもちゃの与え方とか、スキンシップとか、離乳食も慣れている感じがするけど‥」<br />
Aママ「あ！ひょっとして」<br />
私「何々？」<br />
Aママ「私、犬のシッターのバイトを出産まで長くしてましたぁ～」<br />
…と言われて、一連の行動の謎が腑に落ちた。犬とのおもちゃやボールでの遊ばせ方。犬のブリーダーの手伝いもしていたので離乳食も作っていた。犬との大事なアイコンタクト。時折聞こえていた英語は、犬の訓練用語！？さすがに「ステイ（待て）」や「カム（おいで）」等は言わないが、つい「good boy~」とか褒め言葉を言ってしまうそうだ。<br />
もちろんトイレットトレーニングも慣れたもの。<br />
でも　ママご本人は、不安一杯だったそうだ。育児雑誌で見様見真似でしか出来ず、相談する知人も居なかった。ネットばかりで調べていたのも孤独で不安になり、集いの広場に来てみたが初対面の人ばかりで、緊張してしまっていた。<br />
居合わせた他のママたちとも『ペットシッターあるあるネタ』で打ち解けあい、自分がしていた育児の一つ一つが　正しかったのかどうか　聞けるようになり確かめることが出来た様子。<br />
「犬も人間も　しつけは一緒やね！」<br />
とママたちの結論。<br />
Aママ「あ！気をつけてください。溺愛の飼い主は　人間と一緒って言われるの好きじゃない人が多いです。もちろん飼い犬に対して『犬』は禁句です。」<br />
一同「へぇ～！？」<br />
皆さん、お気をつけて。<br />
GOODBYE！</p>
<p>川崎恵子</p>
]]></content:encoded>
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		<title>2014ZENKOin大阪報告（NEWS No.468 p06）</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 02:49:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[468号2014年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[8月2日（土）～3日（日）に大阪市内で「ByeBye! 安倍政権　築こう平和と人間の尊厳を」をテーアに2014全交大会が開催されました。国内外からの招請者も含めて、集団的自衛権行使反対、原発再稼働反対・被災者の健康診断や補償を求める取り組みなど、多彩な運動の交流と討論が活発に行われました。 安倍政権の集団的自衛権行使閣議決定は戦争国家づくりであり、グローバル資本の海外権益を確保するためであることがまず確認されました。閣議決定後、反対運動・世論がますます高揚し、国民弾圧法の秘密保護法反対運動も持続しています。1月の名護市長選での稲嶺市長誕生に続いて、11月の沖縄知事選でも勝利して、辺野古基地建設を断念させなければなりません。 反原発運動の力で稼働原発ゼロ状態がほぼ1年にわたって続き、大飯原発運転差止めの福井地裁判決も勝ち取られており、川内原発はじめすべての原発再稼働阻止、廃炉は可能です。福島県での子どもの甲状腺がんのアウトブレイクは明らかで、それ以外の健康障害も隠しきれなくなっています。放射能健診100万人署名の意義はますます重要になっています。被災者健康相談会の意義もますます重大です。 開会集会では、アメリカ反戦イラク帰還兵の会IVAWのレベッカ・ランプマンさんが、軍内部での性暴力という重い現実を語り、戦争や軍隊が人を殺し、殺す立場に立たされる兵士をも傷つけるものであることが明らかにされました。原発事故避難者は、命と健康が蹂躙されている現実を変えて、集団訴訟の連携も強めて国と東電の責任を追及すると決意表明されました。 2日目の「放射能健診を実現しよう！被曝しない権利の確立をめざす」分野別討議に参加しました。子どもの甲状腺がん89名の異常多発、「美味しんぼ」事件でがん以外の健康被害という状況が明らかになるなかで、健康被害を明らかにすることは核政策を進めたい安倍政権の弱点であり、是非とも年度内100万筆を実現しようと基調提起がありました。議論の中で、林さんは、鼻血については岡山大学津田教授の疫学調査で双葉町で滋賀県と有意差があったデータの紹介をされました。室生さんも環境省交渉では甲状腺がん異常多発を否定しきれなくなってきていることを報告されています。国も東電も自己の責任を放棄する中で、健康被害を明らかにして、改めて環境省や原発労働者の被曝も含める意味で厚労省申入れを行う、「安心」を思い込まされている状況を払拭して、健康被害を明らかにしていき、健診署名100万筆をぜひ達成しようと締めくくられました。 医問研としては、甲状腺がん多発だけでない健康被害の実態をさらに明らかにし、健康相談会で被災者とつながりつつ、国や東電の責任追及の一翼を担う役割を果たさなければならないという思いを改めて感じました。日常業務に忙殺される中で、非常に濃密な議論に参加して、きついスケジュールでしたが、得たものも大きかったと感じています。 いわくら病院　梅田]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>8月2日（土）～3日（日）に大阪市内で「ByeBye! 安倍政権　築こう平和と人間の尊厳を」をテーアに2014全交大会が開催されました。<span id="more-1921"></span>国内外からの招請者も含めて、集団的自衛権行使反対、原発再稼働反対・被災者の健康診断や補償を求める取り組みなど、多彩な運動の交流と討論が活発に行われました。<br />
安倍政権の集団的自衛権行使閣議決定は戦争国家づくりであり、グローバル資本の海外権益を確保するためであることがまず確認されました。閣議決定後、反対運動・世論がますます高揚し、国民弾圧法の秘密保護法反対運動も持続しています。1月の名護市長選での稲嶺市長誕生に続いて、11月の沖縄知事選でも勝利して、辺野古基地建設を断念させなければなりません。<br />
反原発運動の力で稼働原発ゼロ状態がほぼ1年にわたって続き、大飯原発運転差止めの福井地裁判決も勝ち取られており、川内原発はじめすべての原発再稼働阻止、廃炉は可能です。福島県での子どもの甲状腺がんのアウトブレイクは明らかで、それ以外の健康障害も隠しきれなくなっています。放射能健診100万人署名の意義はますます重要になっています。被災者健康相談会の意義もますます重大です。</p>
<p>開会集会では、アメリカ反戦イラク帰還兵の会IVAWのレベッカ・ランプマンさんが、軍内部での性暴力という重い現実を語り、戦争や軍隊が人を殺し、殺す立場に立たされる兵士をも傷つけるものであることが明らかにされました。原発事故避難者は、命と健康が蹂躙されている現実を変えて、集団訴訟の連携も強めて国と東電の責任を追及すると決意表明されました。</p>
<p>2日目の「放射能健診を実現しよう！被曝しない権利の確立をめざす」分野別討議に参加しました。子どもの甲状腺がん89名の異常多発、「美味しんぼ」事件でがん以外の健康被害という状況が明らかになるなかで、健康被害を明らかにすることは核政策を進めたい安倍政権の弱点であり、是非とも年度内100万筆を実現しようと基調提起がありました。議論の中で、林さんは、鼻血については岡山大学津田教授の疫学調査で双葉町で滋賀県と有意差があったデータの紹介をされました。室生さんも環境省交渉では甲状腺がん異常多発を否定しきれなくなってきていることを報告されています。国も東電も自己の責任を放棄する中で、健康被害を明らかにして、改めて環境省や原発労働者の被曝も含める意味で厚労省申入れを行う、「安心」を思い込まされている状況を払拭して、健康被害を明らかにしていき、健診署名100万筆をぜひ達成しようと締めくくられました。</p>
<p>医問研としては、甲状腺がん多発だけでない健康被害の実態をさらに明らかにし、健康相談会で被災者とつながりつつ、国や東電の責任追及の一翼を担う役割を果たさなければならないという思いを改めて感じました。日常業務に忙殺される中で、非常に濃密な議論に参加して、きついスケジュールでしたが、得たものも大きかったと感じています。</p>
<p>いわくら病院　梅田</p>
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		<title>抗インフルエンザ薬についての要望書（NEWS No.468 p07）</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 02:49:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[申入・回答]]></category>
		<category><![CDATA[468号2014年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[コクランのタミフル・リレンザに関する、最終的なレビューが4月にでましたが、これまで医問研としてはなにもしていないので、以下のような要望書を、日本小児科学会と日本感染症学会に送付する必要があると思います。以下の内容で、臨床懇話会・薬理研で検討しています。 「貴学会では、インフルエンザ治療指針として、タミフル・リレンザやその他の抗インフルエンザ薬を推奨されています。 ところで、今年4月にコクラン共同計画は、タミフル・リレンザに関するシステマティックレビューで概略以下のような結論を出しています。 ＜効果＞ 1、入院について タミフル：大人で減らす効果がない。 子どもでデータ不足。 リレンザ：データが存在しない。 2、合併症 タミフル：減らす効果がない。 リレンザ：大人で減らす効果ほとんどない。 子どもでも減らす証拠が不十分。 3、肺炎：タミフルもリレンザも減らすとの信頼できる証拠がない。 4、症状の期間短縮 タミフル、大人で平均16.8時間短縮、 子どもで平均29時間短縮。ぜんそく児での効果なし。 リレンザ：大人で0.6日短縮。 子どもで効果なし。 ＜副作用＞ タミフル：大人で嘔気、嘔吐が増加。 子どもで嘔吐が増加。抗体の産生が低下。 リレンザ：強い副作用不明。 これは、2009年12月に出した結論を、さらに確実なものとするために、ロシュ社（タミフル）、GSK社（リレンザ）からの臨床試験に関する全ての元データの提出を得て、また欧州の規制当局へ出されたデータを得た上で、実に16万ページ以上のデータを分析したもっとも詳しいレビューです。 したがって、現在の世界的にもっとも明確な結論がこのレビューの結論になります。すでに欧州では備蓄について検討され、イギリスでは今後備蓄の抗インフルエンザ薬を購入しないことを決定したとされています。 科学に基づく医療を追求する、貴学会としては、 1）備蓄の科学的根拠がないので、備蓄の中止を国・自治体に申し入れる。 2）インフルエンザ治療に関しては、肺炎などの合併症を防ぐ根拠がないこと、タミフルもリレンザも発熱を短縮するだけであることを明記する。 また、日本独自に開発されている、イナビルやラピアクタに関しての臨床に関する元データの開示を求めて、 1）合併症に対する効果があるかどうか 2）どれほど発熱をはじめとする症状を軽減できるのかをレビューすることを求めます。 はやし小児科　林 ＜資料：レビューの本文は以下＞ http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD008965.pub4/abstract Neuraminidase　inhibitors　for　preventing　and　treating　influenza　in　healthy　adults　and　children Tom　Jefferson1,*,　Mark　A　Jones2,　Peter　Doshi3,　Chris　B　Del　Mar4,　Rokuro　Hama5,　Matthew　J　Thompson6,　Elizabeth　A　Spencer7,　Igho　J　Onakpoya8,　Kamal　R　Mahtani8,　David　Nunan8,　Jeremy　Howick9,　Carl　J　Heneghan8]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>コクランのタミフル・リレンザに関する、最終的なレビューが4月にでましたが、これまで医問研としてはなにもしていないので、以下のような要望書を、日本小児科学会と日本感染症学会に送付する必要があると思います。<span id="more-1923"></span>以下の内容で、臨床懇話会・薬理研で検討しています。</p>
<p>「貴学会では、インフルエンザ治療指針として、タミフル・リレンザやその他の抗インフルエンザ薬を推奨されています。<br />
ところで、今年4月にコクラン共同計画は、タミフル・リレンザに関するシステマティックレビューで概略以下のような結論を出しています。</p>
<p>＜効果＞<br />
1、入院について<br />
タミフル：大人で減らす効果がない。<br />
子どもでデータ不足。<br />
リレンザ：データが存在しない。<br />
2、合併症<br />
タミフル：減らす効果がない。<br />
リレンザ：大人で減らす効果ほとんどない。<br />
子どもでも減らす証拠が不十分。<br />
3、肺炎：タミフルもリレンザも減らすとの信頼できる証拠がない。<br />
4、症状の期間短縮<br />
タミフル、大人で平均16.8時間短縮、<br />
子どもで平均29時間短縮。ぜんそく児での効果なし。<br />
リレンザ：大人で0.6日短縮。<br />
子どもで効果なし。<br />
＜副作用＞<br />
タミフル：大人で嘔気、嘔吐が増加。<br />
子どもで嘔吐が増加。抗体の産生が低下。<br />
リレンザ：強い副作用不明。</p>
<p>これは、2009年12月に出した結論を、さらに確実なものとするために、ロシュ社（タミフル）、GSK社（リレンザ）からの臨床試験に関する全ての元データの提出を得て、また欧州の規制当局へ出されたデータを得た上で、実に16万ページ以上のデータを分析したもっとも詳しいレビューです。<br />
したがって、現在の世界的にもっとも明確な結論がこのレビューの結論になります。すでに欧州では備蓄について検討され、イギリスでは今後備蓄の抗インフルエンザ薬を購入しないことを決定したとされています。<br />
科学に基づく医療を追求する、貴学会としては、<br />
1）備蓄の科学的根拠がないので、備蓄の中止を国・自治体に申し入れる。<br />
2）インフルエンザ治療に関しては、肺炎などの合併症を防ぐ根拠がないこと、タミフルもリレンザも発熱を短縮するだけであることを明記する。</p>
<p>また、日本独自に開発されている、イナビルやラピアクタに関しての臨床に関する元データの開示を求めて、<br />
1）合併症に対する効果があるかどうか<br />
2）どれほど発熱をはじめとする症状を軽減できるのかをレビューすることを求めます。</p>
<p>はやし小児科　林</p>
<p>＜資料：レビューの本文は以下＞</p>
<p>http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD008965.pub4/abstract</p>
<p>Neuraminidase　inhibitors　for　preventing　and　treating　influenza　in　healthy　adults　and　children<br />
Tom　Jefferson1,*,　Mark　A　Jones2,　Peter　Doshi3,　Chris　B　Del　Mar4,　Rokuro　Hama5,　Matthew　J　Thompson6,　Elizabeth　A　Spencer7,　Igho　J　Onakpoya8,　Kamal　R　Mahtani8,　David　Nunan8,　Jeremy　Howick9,　Carl　J　Heneghan8</p>
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		<title>くすりのコラム　スイッチOTC「エパデールT」「エパアルテ」（NEWS No.468 p08）</title>
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		<pubDate>Wed, 21 Jan 2015 02:48:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[くすりのコラム]]></category>
		<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[468号2014年8月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[エパデールが処方箋なしで販売されることになりました。 エパデールはイワシの脂成分に含まれるエイコサペンタエン酸（EPA）の純度を高め高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤として医療用医薬品として認可されています。その「エパデール」を一般用医薬品として販売できるようになりました。 1日3回服用、1箱2週間分で5800円します。エパアルテ販売会社は水産加工会社の系列です。OTC化への道のりは長く、生活習慣病治療薬がOTC化されるのはなじまないとして使用は医療機関受診者に限るべきだなどの意見が日本医師会から出され、前進しないOTC化に薬剤師の間からは反発の声があがっていました。その声には医師会に対して何も言えない日本薬剤師会への苛立もみられました。 私の勤めるドラッグストア系列の調剤薬局でもエパデールT販売認定薬剤師になるための講義を受けるようにという案内がきました。この薬を売るためにはメーカー主催の講義を聞いて販売認定薬剤師になる必要があります。認定されれば「エパデールT販売認定薬剤師」というバッチをつけて販売するというのです。適正使用調査のため、調査期間中は調査実施店でしか発売されません。薬剤師が正しく服用対象者に販売しているのか、服用指導や受診勧奨等を適切に行っているかが調査されます。「エパデールT」を販売する大正製薬では全国の薬局のうち約1500店舗、「エパアルテ」を販売する日水製薬では約150店舗での限定発売となりました。ただの第1類医薬品を売るために「登録」ではなく「販売認定薬剤師」になることも理解に苦しみます。 大正製薬のエパデールT取扱店はイオン、キリン堂、コープ、コクミン、スギ、セガミ、ツルハ、マツキヨといった大型ドラッグストアです。多くの薬剤師を抱えるドラッグストアが社命で「販売認定薬剤師」のための講義を受講させればそんな安上がりな販売促進活動はありません。市販薬は、痛み（グルコサミン）や美容（シミ、薄毛）、疲れのための滋養強壮といった自覚症状がなければ売れません。全く症状がない「健康診断等で指摘された境界領域の中性脂肪値を改善させる薬」を売るには販売員の病気への恐怖感を植え付けるセールストークが鍵になるでしょう。このような高額商品は利益率もよくドラッグストアとしては売り上げを伸ばしたい商品といえます。 8月にJPX日経インデックス400構成銘柄入れ替えが発表されました。そこにイオン、ツルハHD、スギHD　マツキヨHDが入っています。ココカラは今回はずれてしまいました。銘柄入りを果たすため減益にもかかわらず高配当を維持している会社もあります。日本の政治は潤沢な資金のある業界に有利に動いてきました、医師会が影響を持ってきたのもこのせいです。日医対日薬がくだらない縄張り争いをしている間に外資医療保険会社やドラッグストアに主導権を取られてしまう日も近いのかもしれません。「国民皆保険」はどうなっていくのでしょう？ 薬剤師　小林]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>エパデールが処方箋なしで販売されることになりました。<span id="more-1925"></span><br />
エパデールはイワシの脂成分に含まれるエイコサペンタエン酸（EPA）の純度を高め高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤として医療用医薬品として認可されています。その「エパデール」を一般用医薬品として販売できるようになりました。<br />
1日3回服用、1箱2週間分で5800円します。エパアルテ販売会社は水産加工会社の系列です。OTC化への道のりは長く、生活習慣病治療薬がOTC化されるのはなじまないとして使用は医療機関受診者に限るべきだなどの意見が日本医師会から出され、前進しないOTC化に薬剤師の間からは反発の声があがっていました。その声には医師会に対して何も言えない日本薬剤師会への苛立もみられました。</p>
<p>私の勤めるドラッグストア系列の調剤薬局でもエパデールT販売認定薬剤師になるための講義を受けるようにという案内がきました。この薬を売るためにはメーカー主催の講義を聞いて販売認定薬剤師になる必要があります。認定されれば「エパデールT販売認定薬剤師」というバッチをつけて販売するというのです。適正使用調査のため、調査期間中は調査実施店でしか発売されません。薬剤師が正しく服用対象者に販売しているのか、服用指導や受診勧奨等を適切に行っているかが調査されます。「エパデールT」を販売する大正製薬では全国の薬局のうち約1500店舗、「エパアルテ」を販売する日水製薬では約150店舗での限定発売となりました。ただの第1類医薬品を売るために「登録」ではなく「販売認定薬剤師」になることも理解に苦しみます。</p>
<p>大正製薬のエパデールT取扱店はイオン、キリン堂、コープ、コクミン、スギ、セガミ、ツルハ、マツキヨといった大型ドラッグストアです。多くの薬剤師を抱えるドラッグストアが社命で「販売認定薬剤師」のための講義を受講させればそんな安上がりな販売促進活動はありません。市販薬は、痛み（グルコサミン）や美容（シミ、薄毛）、疲れのための滋養強壮といった自覚症状がなければ売れません。全く症状がない「健康診断等で指摘された境界領域の中性脂肪値を改善させる薬」を売るには販売員の病気への恐怖感を植え付けるセールストークが鍵になるでしょう。このような高額商品は利益率もよくドラッグストアとしては売り上げを伸ばしたい商品といえます。</p>
<p>8月にJPX日経インデックス400構成銘柄入れ替えが発表されました。そこにイオン、ツルハHD、スギHD　マツキヨHDが入っています。ココカラは今回はずれてしまいました。銘柄入りを果たすため減益にもかかわらず高配当を維持している会社もあります。日本の政治は潤沢な資金のある業界に有利に動いてきました、医師会が影響を持ってきたのもこのせいです。日医対日薬がくだらない縄張り争いをしている間に外資医療保険会社やドラッグストアに主導権を取られてしまう日も近いのかもしれません。「国民皆保険」はどうなっていくのでしょう？</p>
<p>薬剤師　小林</p>
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