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	<title>医療問題研究会 &#187; 474号2015年2月発行</title>
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	<description>エビデンスに基づく保健・医学・薬学（EBM）の実践的研究を！</description>
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		<title>2月7日　テント撤去・再稼働を許すな　経産省前テントひろば集会で特別報告（NEWS No.474 p01）</title>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2015 05:46:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[474号2015年2月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[2月7日、東京で経産省前テントひろば集会があり報告をしてきました。経産省前テント広場とは、今や福島原発事故に対する国民的な怒りの表明であり、抗議の象徴となっています。 原発事故から半年たった2011年9月11日に有志で立ち上げられたものです。以降、「危険な原発は止めよう、再稼働をやめろ」「福島をはじめとする子どもたちのいのちと健康を守れ」ということを要求して、脱原発の旗を24時間、雨が降っても、風が吹いても、365日間掲げて、2年5か月継続されてきています。 福島の重大事故を引き起こし、今や原発輸出・再稼働という誤った原発政策を推し進めてきた張本人の政府・経産省まえで、この国の官庁の喉もとで国民や政治にアピールする脱原発テントひろばがあります。このテントひろばは、日本の脱原発を志す人たちの抵抗の場であり、心の拠り所となっています。 ですから、原発推進勢力にとって、あんな目障りなものはない。だからたまりかねて訴訟を起こして立ち退かせようとしてきました。加害者（国）が被害者とその拠り所（テント）を訴えるこのスラップ（恫喝又は口封じ）訴訟は決して許されるものではありません。東京地裁は、だまし討ちで結審し、2月26日に判決を出そうとしている局面にあります。ですから、多くの人たちが抗議し怒りを表明し、この日の集会に至った経過です。 この裁判に勝つためにも医学的立場から、小児甲状腺がん異常多発の現状と対策の緊急性、対策を取ろうとしない政府責任の追及が不可欠との考えから講演の依頼があり、報告させていただいたものです。 福島原発事故は、実際に健康被害を生じさせている-甲状腺がんが明らかに「アウトブレイク」（異常多発）、甲状腺がんだけではなく、実際に多様な健康障害が生じているという現状を、事実を丁寧に説明する中で講演しました。甲状腺がんのアウトブレイク?異常多発の効果的な訴えができ、反原発は、命を守る闘いであることを改めて示したと思っています。 同時に、集会参加者の方々の、非道な安倍政権・経産省の原発推進を許さない、力を尽くしてテントを守っていくという訴えから元気をいただき帰りました。 なお集会動画は、UPLAN　テント撤去・原発再稼働を許すな! 2・7集会　https://www.youtube.com/watch?v=KkpomWETBfA 高松の報告は　24分40秒から。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-1.jpg"><img class="aligncenter size-large wp-image-2199" title="474-1" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-1-1024x731.jpg" alt="" width="491" height="351" /></a></p>
<p style="text-align: left;">2月7日、東京で経産省前テントひろば集会があり報告をしてきました。<span id="more-2198"></span>経産省前テント広場とは、今や福島原発事故に対する国民的な怒りの表明であり、抗議の象徴となっています。<br />
原発事故から半年たった2011年9月11日に有志で立ち上げられたものです。以降、「危険な原発は止めよう、再稼働をやめろ」「福島をはじめとする子どもたちのいのちと健康を守れ」ということを要求して、脱原発の旗を24時間、雨が降っても、風が吹いても、365日間掲げて、2年5か月継続されてきています。<br />
福島の重大事故を引き起こし、今や原発輸出・再稼働という誤った原発政策を推し進めてきた張本人の政府・経産省まえで、この国の官庁の喉もとで国民や政治にアピールする脱原発テントひろばがあります。このテントひろばは、日本の脱原発を志す人たちの抵抗の場であり、心の拠り所となっています。<br />
ですから、原発推進勢力にとって、あんな目障りなものはない。だからたまりかねて訴訟を起こして立ち退かせようとしてきました。加害者（国）が被害者とその拠り所（テント）を訴えるこのスラップ（恫喝又は口封じ）訴訟は決して許されるものではありません。東京地裁は、だまし討ちで結審し、2月26日に判決を出そうとしている局面にあります。ですから、多くの人たちが抗議し怒りを表明し、この日の集会に至った経過です。<br />
この裁判に勝つためにも医学的立場から、小児甲状腺がん異常多発の現状と対策の緊急性、対策を取ろうとしない政府責任の追及が不可欠との考えから講演の依頼があり、報告させていただいたものです。<br />
福島原発事故は、実際に健康被害を生じさせている-甲状腺がんが明らかに「アウトブレイク」（異常多発）、甲状腺がんだけではなく、実際に多様な健康障害が生じているという現状を、事実を丁寧に説明する中で講演しました。甲状腺がんのアウトブレイク?異常多発の効果的な訴えができ、反原発は、命を守る闘いであることを改めて示したと思っています。<br />
同時に、集会参加者の方々の、非道な安倍政権・経産省の原発推進を許さない、力を尽くしてテントを守っていくという訴えから元気をいただき帰りました。</p>
<p>なお集会動画は、<a href="https://www.youtube.com/watch?v=KkpomWETBfA" target="_blank">UPLAN　テント撤去・原発再稼働を許すな! 2・7集会　https://www.youtube.com/watch?v=KkpomWETBfA</a> 高松の報告は　24分40秒から。</p>
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		<item>
		<title>福島の甲状腺がん増加　2巡目の検診も甲状腺がん発見率も高い（NEWS No.474 p02）</title>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2015 05:40:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[474号2015年2月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[2月12日、福島県は県民健康調査の集計データ（12月31日現在）を発表しました。 前回12月の発表でも同様ですが、これまで発表されてきた「先行検査」に加えて「本格検査」が発表され、前回4人、今回8人のがんが発見されていることが特徴です。 「先行検査」は約29万9千人の検診で109人の甲状腺がんが発見され、うち86人がすでに手術を受けています。これが1回目の検診になるわけです。 「本格検査」では8人が発見され、1人が手術を受けています。本格検査は2014年4月から始められたものです。対象は先行検査でがんがないとされた人がほとんどで、その人たちにとっては2回目の検診になります。他に、事故の1年後までに生まれた子どもも対象に追加されています。 この先行検査と本格検査の関係については、次のことに注目しなければならないと思います。本格検査は先行検査によって発見されたがん患者を除いていることです。ですから、先行検査が終わってから発生したものか大きくなったものであると考えられます。しかし、それだけではない場合があります。なぜなら検診結果には偽陽性と偽陰性が必ずつきものです。偽陰性＝もれだった場合も考えなければなりません。特に11年度は検診の始まった時で、慣れないため、もれの可能性も否定できません。 ただ、先行検査では「A2判定」（2次検査をする基準より直径が小）から3人が、それらの異常がなかったか、または見過ごされた「A1判定」の人から5人が発見されています。ですから、先行検査後にがんが発生ないし増大した可能性は高いように思いますが、まだはっきりしません。 本格検査の頻度を考える際、発表は先行検査では2011年と2012年度を合わせた集計をしています。その中で、2011年度は本格検査が進み対象者のうち64％の調査が終わり、6人のがんが発見されています。このままの比率で発見されれば10万人あたり32人のがんが増えたことになり、これだけでも明らかな多発です。 より明白なことは、先行検査と本格検査を合わせて計117人ががんであり、うち87人がすでに手術されていることです。これらの数値は、全国がん統計やチェルノブイリでの検診結果との比較で明らかな異常多発を示しています。しかも、本格検査では、今後もますますがんの発見が増えていくことが予想されます。 福島県・環境省は、先行検査の発見率が福島の子どもの「基準値」＝正常値であり事故とは関係ない、としています。本格検査の結果だけをがんの増加を示すものとするのも科学的な立場とはいえません。 下表に今回発表の概略を示します。 はやし小児科　林]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div id="_mcePaste">2月12日、福島県は県民健康調査の集計データ（12月31日現在）を発表しました。<span id="more-2195"></span></div>
<div id="_mcePaste">前回12月の発表でも同様ですが、これまで発表されてきた「先行検査」に加えて「本格検査」が発表され、前回4人、今回8人のがんが発見されていることが特徴です。</div>
<div id="_mcePaste">「先行検査」は約29万9千人の検診で109人の甲状腺がんが発見され、うち86人がすでに手術を受けています。これが1回目の検診になるわけです。</div>
<div id="_mcePaste">「本格検査」では8人が発見され、1人が手術を受けています。本格検査は2014年4月から始められたものです。対象は先行検査でがんがないとされた人がほとんどで、その人たちにとっては2回目の検診になります。他に、事故の1年後までに生まれた子どもも対象に追加されています。</div>
<div id="_mcePaste">この先行検査と本格検査の関係については、次のことに注目しなければならないと思います。本格検査は先行検査によって発見されたがん患者を除いていることです。ですから、先行検査が終わってから発生したものか大きくなったものであると考えられます。しかし、それだけではない場合があります。なぜなら検診結果には偽陽性と偽陰性が必ずつきものです。偽陰性＝もれだった場合も考えなければなりません。特に11年度は検診の始まった時で、慣れないため、もれの可能性も否定できません。</div>
<div id="_mcePaste">ただ、先行検査では「A2判定」（2次検査をする基準より直径が小）から3人が、それらの異常がなかったか、または見過ごされた「A1判定」の人から5人が発見されています。ですから、先行検査後にがんが発生ないし増大した可能性は高いように思いますが、まだはっきりしません。</div>
<div id="_mcePaste">本格検査の頻度を考える際、発表は先行検査では2011年と2012年度を合わせた集計をしています。その中で、2011年度は本格検査が進み対象者のうち64％の調査が終わり、6人のがんが発見されています。このままの比率で発見されれば10万人あたり32人のがんが増えたことになり、これだけでも明らかな多発です。</div>
<div id="_mcePaste">より明白なことは、先行検査と本格検査を合わせて計117人ががんであり、うち87人がすでに手術されていることです。これらの数値は、全国がん統計やチェルノブイリでの検診結果との比較で明らかな異常多発を示しています。しかも、本格検査では、今後もますますがんの発見が増えていくことが予想されます。</div>
<div id="_mcePaste">福島県・環境省は、先行検査の発見率が福島の子どもの「基準値」＝正常値であり事故とは関係ない、としています。本格検査の結果だけをがんの増加を示すものとするのも科学的な立場とはいえません。</div>
<div id="_mcePaste">下表に今回発表の概略を示します。</div>
<div id="_mcePaste"></div>
<div><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-2.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2196" title="474-2" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-2.jpg" alt="" width="456" height="459" /></a></div>
<div></div>
<div id="_mcePaste">はやし小児科　林</div>
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		<item>
		<title>福島県で周産期死亡が増加（NEWS No.474 p04）</title>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2015 05:37:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[474号2015年2月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[WHOが定めた「疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10回改訂」（ICD-10）では、周産期を「妊娠満22週（154日）から出生後満7日未満」と定義している。日本では従来「妊娠満28週以後、早期新生児期（出生後満7日未満）」としていたが、平成7年からICD-10を採用している。これに伴い周産期死亡も「妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの」と改められた。一般的に死産には人工死産も含められるが、妊娠22週以後は、帝王切開によって生存可能なため、原則的にこの時期の死産は自然死産である。 周産期死亡率は出産数（出生数＋22週以後の死産数）1000に占める22週以後の死産数と早期新生児死亡数を加えたもので表わされる。このような指標が使われるのは、社会によっては早期新生児死亡が死産として処理される傾向があるためである。そして妊婦及び胎児の健康状態や異常分娩の発生の指標としてよく利用される。日本では、周産期医療の向上や風疹等感染症の減少などで順調な減少傾向にある。 今回福島原発事故の影響を検討するため、空間放射線量の高い地域を含む岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬の7県の周産期死亡率を人口動態調査の資料から検討した。 7県については、7県全体の周産期死亡数を7県全体の出産数で除した。2011年までの回帰直線から期待される2012年の値は3.9（95％信頼区間3.49?4.31）、013年は3.71（95％信頼区間3.31?4.11）であった。観察された近7県の周産期死亡率は2012年に4.60、2013年に4.33で、期待される値の95％上限を上回っていた。また、2012年に上昇し、2013年にかけて従来の減少傾向と並行に推移していた。 対照群として、青森、秋田、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、滋賀まで年間出産数の計が7県の計と同数程度になるように選択した。周産期死亡率の増加傾向は認めなかった。 東京、千葉、埼玉、神奈川は人口規模が大きいこと、都市部であること、部分的にhot　spotを含んでいることから対照群から除外したが、4都県でも周産期死亡の増加傾向は認めなかった。 2012年と2013年の周産期死亡率が福島近7県で有意な上昇を見たため、自然死産率（在胎週数12週以後の自然死産の出産1000に占める割合）の推移についても検討してみた。 全国で福島のみが2012年と2013年とも有意に上昇していた。 以上のことより、原発事故及び震災、避難といった一連の事態が胎児に影響を与えていることが推測された。 保健所　森]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>WHOが定めた「疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10回改訂」（ICD-10）では、周産期を「妊娠満22週（154日）から出生後満7日未満」と定義している。<span id="more-2186"></span>日本では従来「妊娠満28週以後、早期新生児期（出生後満7日未満）」としていたが、平成7年からICD-10を採用している。これに伴い周産期死亡も「妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの」と改められた。一般的に死産には人工死産も含められるが、妊娠22週以後は、帝王切開によって生存可能なため、原則的にこの時期の死産は自然死産である。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-1.jpg"><img class="size-full wp-image-2187 alignnone" title="474-4-1" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-1.jpg" alt="" width="266" height="89" /></a></p>
<p>周産期死亡率は出産数（出生数＋22週以後の死産数）1000に占める22週以後の死産数と早期新生児死亡数を加えたもので表わされる。このような指標が使われるのは、社会によっては早期新生児死亡が死産として処理される傾向があるためである。そして妊婦及び胎児の健康状態や異常分娩の発生の指標としてよく利用される。日本では、周産期医療の向上や風疹等感染症の減少などで順調な減少傾向にある。<br />
今回福島原発事故の影響を検討するため、空間放射線量の高い地域を含む岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬の7県の周産期死亡率を人口動態調査の資料から検討した。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-2.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2188" title="474-4-2" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-2.jpg" alt="" width="610" height="182" /></a></p>
<p>7県については、7県全体の周産期死亡数を7県全体の出産数で除した。2011年までの回帰直線から期待される2012年の値は3.9（95％信頼区間3.49?4.31）、013年は3.71（95％信頼区間3.31?4.11）であった。観察された近7県の周産期死亡率は2012年に4.60、2013年に4.33で、期待される値の95％上限を上回っていた。また、2012年に上昇し、2013年にかけて従来の減少傾向と並行に推移していた。<br />
対照群として、青森、秋田、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、滋賀まで年間出産数の計が7県の計と同数程度になるように選択した。周産期死亡率の増加傾向は認めなかった。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-3.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2190" title="474-4-3" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-3.jpg" alt="" width="602" height="173" /></a></p>
<p>東京、千葉、埼玉、神奈川は人口規模が大きいこと、都市部であること、部分的にhot　spotを含んでいることから対照群から除外したが、4都県でも周産期死亡の増加傾向は認めなかった。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-4.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2191" title="474-4-4" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-4.jpg" alt="" width="523" height="197" /></a><br />
<a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-5.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2192" title="474-4-5" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-5.jpg" alt="" width="516" height="112" /></a></p>
<p>2012年と2013年の周産期死亡率が福島近7県で有意な上昇を見たため、自然死産率（在胎週数12週以後の自然死産の出産1000に占める割合）の推移についても検討してみた。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-6.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-2193" title="474-4-6" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/474-4-6.jpg" alt="" width="610" height="193" /></a></p>
<p>全国で福島のみが2012年と2013年とも有意に上昇していた。<br />
以上のことより、原発事故及び震災、避難といった一連の事態が胎児に影響を与えていることが推測された。</p>
<p>保健所　森</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>浮雲保健師ぶ〜やんの呟き　「情（じょう）…とは？」〜の巻（NEWS No.474 p06）</title>
		<link>http://ebm-jp.com/2015/05/news-474-2015-02-p06-2/</link>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2015 05:21:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[474号2015年2月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[「同情するなら金をくれ?」 ある日　私の顔を見るなり　昔流行ったフレーズを呟くママ。 乳児を抱っこ紐に抱え　右手には　2歳のお兄ちゃんA君の小さな手を掴んだまま　立ち尽くしている。 「久しぶり！どうしたん？何事？」 会うなり　唐突に話し始められるのには慣れている。　でも小さな子どもたちが居るので　急いで対応。　慌てず　ゆっくり　さり気なく…乳児とAくんを遊ばせながら、荷物をおいてもらう。 少し落ち着いたところで　もう一度話を聞き直すと? Aくんは　乳児の頃から関わっていて保育園に行った愛想もよく、可愛い元気な男の子。ところが、ママが第二子を妊娠した頃から、心配事が積み重なってきた。 ・保育園に行きたがらない・物を投げる ・奇声を発する…等など はじめは『ママが妊娠しているから不安定に？』『保育園に行き始めたから？』などと考えて気にしないようにしていた。しかし、保育園で他の子とのトラブルが勃発し担任との懇談で 「外遊びとか　給食で　物を投げたりするのが止められなくて…お家の事情や　赤ちゃんの世話も大変だと思うけど。少し情緒不安定と言うか…寂しいのかな？」 と、その言葉で　ママは 『私の愛情不足ってことか？』 という思いが込み上げ　その後気分は、どん底に落ち込んでしまった。 結局　保育園は　公的機関の相談に行ってみることを勧めていた様子。 ママ自身も十分気にしていたし　親戚近所からも指摘されていたことなので　やや心配な子とは思っていた。 しかし　それなりに頑張っているのに　母の受け止め不足＝愛情不足（注：ママの解釈）と言われたことが　ショックだった。 同じようなケースが続く 3歳のBくんは　アルファベットが大好き！　ママはBくんのために下の子を姑に預け　英語教室の体験学習に親子で参加。いざ始まると　同年代の他の子は　ママの膝から離れず座っていたが、Bくんは一人ウロウロ。アメリカ人の先生に臆すること無く　部屋のおもちゃでABCを勝手に楽しんでいたとはいえ、授業は全く受けられず。先生と一緒に単語のキャッチボールを出来ていた子が1歳児。同席していた他の子のママから冷たい目で見られた…など、ショックを受ける。 帰宅して姑に話したら「ママが　もっと情をかけてやり?」と言われてしまった。 もう一人　第2子を出産したばかりのママ。上の子は小学校に入ったとこで、仕事との両立がいろいろと忙しい妊婦生活を送っていた。無事出産し元気に退院した後で　先天的な病気が発覚。手術で軽快するであろうケース。しかし、ママは落ち込み『妊娠中、忙しすぎたせい？』と自分を責め立てる。そこへ「ママの愛情一杯注いであげたら大丈夫だからね?」などという言葉で慰めようとする病院職員に遭遇。 「言われてる意味がわからない」と訴えに来たママ。 子どもの心配相談とともに『愛情って？』そもそも『情って？』『どれ位　情をかければいいの？』などなど、ママ同士で盛り上がり　発散して傷ついた心も癒していけるだろうか？ 慰めているつもりの世間の言葉で　より一層　心が傷付いているママたち。 「慰めてくれんでもいい！同情するなら金をくれって叫びたい。」と　Aくんママ。 誰のせいでもないよ。 一緒に考えていこうね！ 川崎恵子]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/jyugyou_sawagu_kodomo.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-2183" title="jyugyou_sawagu_kodomo" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/jyugyou_sawagu_kodomo-300x246.jpg" alt="" width="300" height="246" /></a>「同情するなら金をくれ?」</p>
<p>ある日　私の顔を見るなり　昔流行ったフレーズを呟くママ。<span id="more-2182"></span><br />
乳児を抱っこ紐に抱え　右手には　2歳のお兄ちゃんA君の小さな手を掴んだまま　立ち尽くしている。<br />
「久しぶり！どうしたん？何事？」<br />
会うなり　唐突に話し始められるのには慣れている。　でも小さな子どもたちが居るので　急いで対応。　慌てず　ゆっくり　さり気なく…乳児とAくんを遊ばせながら、荷物をおいてもらう。<br />
少し落ち着いたところで　もう一度話を聞き直すと?<br />
Aくんは　乳児の頃から関わっていて保育園に行った愛想もよく、可愛い元気な男の子。ところが、ママが第二子を妊娠した頃から、心配事が積み重なってきた。<br />
・保育園に行きたがらない・物を投げる<br />
・奇声を発する…等など<br />
はじめは『ママが妊娠しているから不安定に？』『保育園に行き始めたから？』などと考えて気にしないようにしていた。しかし、保育園で他の子とのトラブルが勃発し担任との懇談で<br />
「外遊びとか　給食で　物を投げたりするのが止められなくて…お家の事情や　赤ちゃんの世話も大変だと思うけど。少し情緒不安定と言うか…寂しいのかな？」<br />
と、その言葉で　ママは<br />
『私の愛情不足ってことか？』<br />
という思いが込み上げ　その後気分は、どん底に落ち込んでしまった。<br />
結局　保育園は　公的機関の相談に行ってみることを勧めていた様子。<br />
ママ自身も十分気にしていたし　親戚近所からも指摘されていたことなので　やや心配な子とは思っていた。<br />
しかし　それなりに頑張っているのに　母の受け止め不足＝愛情不足（注：ママの解釈）と言われたことが　ショックだった。</p>
<p>同じようなケースが続く<br />
3歳のBくんは　アルファベットが大好き！　ママはBくんのために下の子を姑に預け　英語教室の体験学習に親子で参加。いざ始まると　同年代の他の子は　ママの膝から離れず座っていたが、Bくんは一人ウロウロ。アメリカ人の先生に臆すること無く　部屋のおもちゃでABCを勝手に楽しんでいたとはいえ、授業は全く受けられず。先生と一緒に単語のキャッチボールを出来ていた子が1歳児。同席していた他の子のママから冷たい目で見られた…など、ショックを受ける。<br />
帰宅して姑に話したら「ママが　もっと情をかけてやり?」と言われてしまった。</p>
<p>もう一人　第2子を出産したばかりのママ。上の子は小学校に入ったとこで、仕事との両立がいろいろと忙しい妊婦生活を送っていた。無事出産し元気に退院した後で　先天的な病気が発覚。手術で軽快するであろうケース。しかし、ママは落ち込み『妊娠中、忙しすぎたせい？』と自分を責め立てる。そこへ「ママの愛情一杯注いであげたら大丈夫だからね?」などという言葉で慰めようとする病院職員に遭遇。<br />
「言われてる意味がわからない」と訴えに来たママ。</p>
<p>子どもの心配相談とともに『愛情って？』そもそも『情って？』『どれ位　情をかければいいの？』などなど、ママ同士で盛り上がり　発散して傷ついた心も癒していけるだろうか？<br />
慰めているつもりの世間の言葉で　より一層　心が傷付いているママたち。<br />
「慰めてくれんでもいい！同情するなら金をくれって叫びたい。」と　Aくんママ。<br />
誰のせいでもないよ。<br />
一緒に考えていこうね！</p>
<p>川崎恵子</p>
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		<title>くすりのコラム　レビー小体型認知症　アリセプト3mgは有効？ロリ除菌は万人に有効か？（NEWS No.474 p06）</title>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2015 05:19:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[くすりのコラム]]></category>
		<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[474号2015年2月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[2014年9月にアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト錠」（ドネペジル塩酸塩）が、日本で初めてレビー小体型認知症（DLB）に関する効能・効果の承認を取得しました。この効能追加申請が出された時ついにドネペジル3mg/日が適応外ではなく正式に使える量になるのかと思いましたが、やはり3mg/日が適応量になることはありませんでした。 [編集部注：DLBは、認知症の約20%を占め、アルツハイマー病（AD）とパーキンソン病の特徴を併せ持つ疾患。3徴は、認知機能の変動、繰り返し出現する幻視、パーキンソン症状。アリセプトなどの抗コリンエステラーゼ阻害剤が認知機能の変動や幻視に有効な場合があるとされる] この審査が行われた議事録にはこのようにあります。●DLBへの有効性が証明されたとは言えない。●画期的な薬ではない、ほかにないので、何もないよりはましな程度…有効性について証明されたものではないという情報提供はしっかりとしなければいけない。●最初に企業が申請してきたときの用法・用量は3mgまで減量できるということになっていたが、臨床試験成績で3mgまで減量した場合の有効性は明確になっていない。長期試験の中で5mgまで減らした結果はあるので5mgまで減量できるとした。 DLBの多くは3mg/日で処方されています。しかし日本神経学会の認知症ガイドライン2010にはDLBに3mgで効果があるとは書かれていません。アリセプト添付文書・用法用量注意には「3mg/日投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、原則として1?2週間を超えて使用しないこと。」とあります。 書店には多くの介護関係書籍が並んでいます。ある介護ライターが書いた本をめくると河野和彦医師が経験的に得た認知症治療法やその解釈をまとめた「コウノメソッド」の賛美が書かれていました。インターネットで「コウノメソッド」について調べると、独自の処方解釈が漢方薬の解説書のように書かれています。そこには引用文献の記載もなく、「認知症に関わりたいと思う医師は、コウノメソッドのみを信じればよい。コウノメソッドは数万の患者が教えてきたバイブルである。自分の方法にメソッドを加えるのではなく、完璧にメソッドどおりに処方すること。」とありこの会の入退会に厳しい規制のあることも明記されていました。 同様に公に正しい治療法と認められないまま医療現場に広がっていった治療がありました。鳥谷部　俊一医師が発案した褥瘡に対するラップ療法です。被医療用材料を用いた治療に対する賛否に対し厚生労働省は沈黙を続け、現場の医師の責任で在宅医療現場で広がっていきました。褥瘡の治療効果判定は認知症と違い誰の目から見ても難しいものではありません。「コウノメソッド」のような独自の処方手技を宗教のように信じてしまった医師は自分でこの認知症手技の効果判定を自分で正しく行うことができるのでしょうか？多くの適応外アリセプト3mg/日が医師の責任で処方されています。ラップと違いアリセプト錠が保険で請求される以上アリセプト3mg/日処方の効果判定が公正に行われなければいけません。 薬剤師　小林]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2014年9月にアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト錠」（ドネペジル塩酸塩）が、日本で初めてレビー小体型認知症（DLB）に関する効能・効果の承認を取得しました。<span id="more-2178"></span>この効能追加申請が出された時ついにドネペジル3mg/日が適応外ではなく正式に使える量になるのかと思いましたが、やはり3mg/日が適応量になることはありませんでした。<br />
[編集部注：DLBは、認知症の約20%を占め、アルツハイマー病（AD）とパーキンソン病の特徴を併せ持つ疾患。3徴は、認知機能の変動、繰り返し出現する幻視、パーキンソン症状。アリセプトなどの抗コリンエステラーゼ阻害剤が認知機能の変動や幻視に有効な場合があるとされる]</p>
<p>この審査が行われた議事録にはこのようにあります。●DLBへの有効性が証明されたとは言えない。●画期的な薬ではない、ほかにないので、何もないよりはましな程度…有効性について証明されたものではないという情報提供はしっかりとしなければいけない。●最初に企業が申請してきたときの用法・用量は3mgまで減量できるということになっていたが、臨床試験成績で3mgまで減量した場合の有効性は明確になっていない。長期試験の中で5mgまで減らした結果はあるので5mgまで減量できるとした。</p>
<p>DLBの多くは3mg/日で処方されています。しかし日本神経学会の認知症ガイドライン2010にはDLBに3mgで効果があるとは書かれていません。アリセプト添付文書・用法用量注意には「3mg/日投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、原則として1?2週間を超えて使用しないこと。」とあります。</p>
<p>書店には多くの介護関係書籍が並んでいます。ある介護ライターが書いた本をめくると河野和彦医師が経験的に得た認知症治療法やその解釈をまとめた「コウノメソッド」の賛美が書かれていました。インターネットで「コウノメソッド」について調べると、独自の処方解釈が漢方薬の解説書のように書かれています。そこには引用文献の記載もなく、「認知症に関わりたいと思う医師は、コウノメソッドのみを信じればよい。コウノメソッドは数万の患者が教えてきたバイブルである。自分の方法にメソッドを加えるのではなく、完璧にメソッドどおりに処方すること。」とありこの会の入退会に厳しい規制のあることも明記されていました。</p>
<p>同様に公に正しい治療法と認められないまま医療現場に広がっていった治療がありました。鳥谷部　俊一医師が発案した褥瘡に対するラップ療法です。被医療用材料を用いた治療に対する賛否に対し厚生労働省は沈黙を続け、現場の医師の責任で在宅医療現場で広がっていきました。褥瘡の治療効果判定は認知症と違い誰の目から見ても難しいものではありません。「コウノメソッド」のような独自の処方手技を宗教のように信じてしまった医師は自分でこの認知症手技の効果判定を自分で正しく行うことができるのでしょうか？多くの適応外アリセプト3mg/日が医師の責任で処方されています。ラップと違いアリセプト錠が保険で請求される以上アリセプト3mg/日処方の効果判定が公正に行われなければいけません。</p>
<p>薬剤師　小林</p>
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