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	<title>医療問題研究会 &#187; 481号2015年9月発行</title>
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	<description>エビデンスに基づく保健・医学・薬学（EBM）の実践的研究を！</description>
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		<title>戦争法強行採決糾弾、安倍内閣を打倒し、好戦政策、原発推進、医療・介護の改悪を阻止しよう！（NEWS No.481 p01）</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:55:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[9月19日未明、自民・公明らは戦争法案を強行採決しました。 大多数の反対の世論、国会周辺を中心に全国で巻き起こる反対の集会・デモは、当初は高齢者が多かったものの、高校生を含む学生が呼び掛ける集会も全年齢層がかつてなく参加して盛り上がり、今も抗議行動が続いています。 それらの行動を中心に、戦争法が日本の一握りの権益を守るために、若者を戦争に動員しようとするものであることへの理解が日に日に広まりました。 その大きなうねりの中で、憲法学者やほとんど意見を表明できなかった芸能人まで、反対の声をあげました。 集会・デモに参加すると、特に若者の政治的成長が著しい様に思えます。 デモや集会で「民主主義ってなんだ！これだ！」というシュピレヒコールが若者の政治参加の意識を変えた一つの例と思われます。 安倍内閣は、戦争法だけではなく、川内原発再開、原発輸出などの原発推進政策を強行しています。 そのため被ばくによる障害がないかのように、またなかったかのように高度被ばく地への帰還強制などが続いています。 私たちは、この間低線量被ばくによる障害性に関する2冊目の本を出版しました。 その内容は安倍内閣の障害隠ぺい政策と高被ばく地への帰還強要に対する反論がなされています。 その政策のウソもますます明らかになりつつありますが、今後さらに明確にする活動を強化しなければなりません。 それらに加え、医慮に関しても、ますます巨大製薬企業の利益を増加させ、貧困者から医療費を巻き上げる政策が強化されています。 また、介護では、地域の強い必要性に求められ発展してきた零細の介護施設がとてもやってゆけない経営を強いられ、大資本の施設でも介護労働者になり手が居ないとう状況に追いやられています。 安倍内閣は、自衛隊の戦争参加を実行しようとしています。 まず、それを阻止しなければなりません。沖縄辺野古基地建設を沖縄県民総ぐるみの闘いを押し切って強行しようとしています。 医問研は昔から沖縄県民の闘いに勇気づけられ学んできました。沖縄との連帯を強めましょう。 これらの課題と闘ってきた全交の一員として、安倍閣打倒の闘いを強めましょう。 はやし小児科　林]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>9月19日未明、自民・公明らは戦争法案を強行採決しました。<span id="more-2438"></span><br />
大多数の反対の世論、国会周辺を中心に全国で巻き起こる反対の集会・デモは、当初は高齢者が多かったものの、高校生を含む学生が呼び掛ける集会も全年齢層がかつてなく参加して盛り上がり、今も抗議行動が続いています。</p>
<p>それらの行動を中心に、戦争法が日本の一握りの権益を守るために、若者を戦争に動員しようとするものであることへの理解が日に日に広まりました。<br />
その大きなうねりの中で、憲法学者やほとんど意見を表明できなかった芸能人まで、反対の声をあげました。<br />
集会・デモに参加すると、特に若者の政治的成長が著しい様に思えます。<br />
デモや集会で「民主主義ってなんだ！これだ！」というシュピレヒコールが若者の政治参加の意識を変えた一つの例と思われます。</p>
<p>安倍内閣は、戦争法だけではなく、川内原発再開、原発輸出などの原発推進政策を強行しています。<br />
そのため被ばくによる障害がないかのように、またなかったかのように高度被ばく地への帰還強制などが続いています。</p>
<p>私たちは、この間低線量被ばくによる障害性に関する2冊目の本を出版しました。<br />
その内容は安倍内閣の障害隠ぺい政策と高被ばく地への帰還強要に対する反論がなされています。<br />
その政策のウソもますます明らかになりつつありますが、今後さらに明確にする活動を強化しなければなりません。</p>
<p>それらに加え、医慮に関しても、ますます巨大製薬企業の利益を増加させ、貧困者から医療費を巻き上げる政策が強化されています。<br />
また、介護では、地域の強い必要性に求められ発展してきた零細の介護施設がとてもやってゆけない経営を強いられ、大資本の施設でも介護労働者になり手が居ないとう状況に追いやられています。</p>
<p>安倍内閣は、自衛隊の戦争参加を実行しようとしています。<br />
まず、それを阻止しなければなりません。沖縄辺野古基地建設を沖縄県民総ぐるみの闘いを押し切って強行しようとしています。<br />
医問研は昔から沖縄県民の闘いに勇気づけられ学んできました。沖縄との連帯を強めましょう。</p>
<p>これらの課題と闘ってきた全交の一員として、安倍閣打倒の闘いを強めましょう。</p>
<p style="text-align: right;">はやし小児科　林</p>
]]></content:encoded>
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		<title>臨床薬理研・懇話会７月例会報告（NEWS No.481 p02）</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:55:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[Ⅰ．シリーズ「統計でウソをつく法」を見破る　第6回 プラセボ（シャムオペレーション）群を置くのはやはり大切 今回はニューイングランド医学雑誌の論文です(NEJM 2014; 370: 1393-1401)。 3種の降圧剤を用いても治療抵抗性の高血圧(&#62;160mmHg)に対して、腎除神経術（RND）が注目されています。 理論的には、腎動脈から発信される神経刺激が中枢を刺激して交感神経を活性化させ、高血圧をもたらすことは動物実験からも確認されており、腎臓からの神経遮断は理に適っています。 先行する遮蔽されていないランダム化臨床試験(Lancet 2010)は、大腿動脈から挿入したカテーテルを両側の腎動脈に導き、高周波で周囲の腎神経の活性化を抑制することで治療抵抗性高血圧の血圧が減じることを示唆していました。 Lancet誌論文の図をみると、クリニックで測定した血圧が施術後１~１2か月で段々ときれいに下がっています。 そうしたデータですでに欧州の一部、南アメリカ、オーストラリア、カナダを含む80か国以上ではすでに承認され、製品化されています（「Symplicity 腎除神経システム」、Medtronic社）。 今回の臨床試験（SYMPLICITY-3試験、試験期間は6か月間）は、米国FDAの承認を得るために、厳しいデザインの試験を行ったものです。1）単遮蔽の採用、2） 対照群に模擬手術の実施、3)）服薬遵守を厳格に調査、4） クリニック来診時の血圧だけでなく24時間血圧を調査(いわゆる白衣高血圧効果の排除）、などがその特徴です。 その結果は、SYMPLICITY群の有効性はプラセボ（シャムオペレーション）群とまったく変わりませんでした。 試験結果は、世界各国で実施したRegistry1000症例で確認された安全性結果とともに、2014年3月30日の米国心臓学会（ACC）63回学術セッションで発表されました。 同日のプレスリリースでMedtronic社は、SYMPLICITY HTN-4試験を中断、HTN-Japan, HTN-India試験については現地の医薬品庁と相談する、すでに承認されている国での販売とRegistryは継続すると発表しました。 今回の結果がNEJM誌に論文発表されたことは良いことですが、プラセボ（シャムオペレーション）群を置く大切さを改めて教えてくれています。 薬剤師　寺岡]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>Ⅰ．シリーズ「統計でウソをつく法」を見破る　第6回<br />
プラセボ（シャムオペレーション）群を置くのはやはり大切<span id="more-2441"></span><br />
</strong></p>
<p>今回はニューイングランド医学雑誌の論文です(NEJM 2014; 370: 1393-1401)。</p>
<p>3種の降圧剤を用いても治療抵抗性の高血圧(&gt;160mmHg)に対して、腎除神経術（RND）が注目されています。<br />
理論的には、腎動脈から発信される神経刺激が中枢を刺激して交感神経を活性化させ、高血圧をもたらすことは動物実験からも確認されており、腎臓からの神経遮断は理に適っています。</p>
<p>先行する遮蔽されていないランダム化臨床試験(Lancet 2010)は、大腿動脈から挿入したカテーテルを両側の腎動脈に導き、高周波で周囲の腎神経の活性化を抑制することで治療抵抗性高血圧の血圧が減じることを示唆していました。<br />
Lancet誌論文の図をみると、クリニックで測定した血圧が施術後１~１2か月で段々ときれいに下がっています。<br />
そうしたデータですでに欧州の一部、南アメリカ、オーストラリア、カナダを含む80か国以上ではすでに承認され、製品化されています（「Symplicity 腎除神経システム」、Medtronic社）。</p>
<p>今回の臨床試験（SYMPLICITY-3試験、試験期間は6か月間）は、米国FDAの承認を得るために、厳しいデザインの試験を行ったものです。1）単遮蔽の採用、2） 対照群に模擬手術の実施、3)）服薬遵守を厳格に調査、4） クリニック来診時の血圧だけでなく24時間血圧を調査(いわゆる白衣高血圧効果の排除）、などがその特徴です。</p>
<p>その結果は、SYMPLICITY群の有効性はプラセボ（シャムオペレーション）群とまったく変わりませんでした。<br />
試験結果は、世界各国で実施したRegistry1000症例で確認された安全性結果とともに、2014年3月30日の米国心臓学会（ACC）63回学術セッションで発表されました。<br />
同日のプレスリリースでMedtronic社は、SYMPLICITY HTN-4試験を中断、HTN-Japan, HTN-India試験については現地の医薬品庁と相談する、すでに承認されている国での販売とRegistryは継続すると発表しました。</p>
<p>今回の結果がNEJM誌に論文発表されたことは良いことですが、プラセボ（シャムオペレーション）群を置く大切さを改めて教えてくれています。</p>
<p style="text-align: right;">薬剤師　寺岡</p>
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		<item>
		<title>AKCDF健診の報告（NEWS No.481 p03）</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:55:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[今年のAKCDFの検診を7月11日（土）に実施してきました。 健診の様子はＡＫＡＹの山田さんからの報告があったので、私からはAKCDFの経済レベルの見直しと健診結果について報告します。 AKCDFの生徒数は162人ですが、そのうち73人の参加と、例年より少なくなってしまいました。 それは、我々が到着する3日前から雨が降り続け、検診当日も1日中雨が降り続いたからだと思います。 健診は8時すぎから始めた健診が11時過ぎには終了し、保健センターの健診やロータリーからの薬サービス、ラサールの歯科診療を見学できました。 また、雨の関係で、ポール宅でマイマイをたくさん見つけました。 エスカルゴやカタツムリとは貝の形が異なり、沖縄のマイマイとそっくりでした。 イーストリバーサイドのコミュニティの人が郊外に移住し、3A3Bが少なくなったこともあって、経済評価が１、２、３の3段階に変りました。 人数的には１は従来の１と同じぐらいで、２は従来の2Aと同じぐらいで３は2B、3A、3Bを加えたぐらいです。 スラムの子供たちの通園は無くなりましたが、フィリピンの初等中等教育の就学率は低く、貧困が就学を困難にさせています。 そうした中で、他の就学前教育施設の3分の１程度の費用で通えるAKCDFの存在意義は大きいと思います。今後とも支援を続けていきましょう。 さて、栄養状態ですが、カウプ指数20以上の肥満の子が6人（男3女3）8％と増加しました。 カウプ指数10未満の消耗症の子は今年も0でしたが、13未満の痩せすぎの子は15人20％に上りました。 経済レベル3の平均KAUP指数は14.7で１と２の計の15.4より低かったです。（単年では有意差なし） 2015年の虫歯も経済レベルが上だと８本以上の割合が少なく、０本の子の割合が多くなっていました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今年のAKCDFの検診を7月11日（土）に実施してきました。<span id="more-2443"></span><br />
健診の様子はＡＫＡＹの山田さんからの報告があったので、私からはAKCDFの経済レベルの見直しと健診結果について報告します。</p>
<p>AKCDFの生徒数は162人ですが、そのうち73人の参加と、例年より少なくなってしまいました。<br />
それは、我々が到着する3日前から雨が降り続け、検診当日も1日中雨が降り続いたからだと思います。<br />
健診は8時すぎから始めた健診が11時過ぎには終了し、保健センターの健診やロータリーからの薬サービス、ラサールの歯科診療を見学できました。<br />
また、雨の関係で、ポール宅でマイマイをたくさん見つけました。<br />
エスカルゴやカタツムリとは貝の形が異なり、沖縄のマイマイとそっくりでした。</p>
<p>イーストリバーサイドのコミュニティの人が郊外に移住し、3A3Bが少なくなったこともあって、経済評価が１、２、３の3段階に変りました。<br />
人数的には１は従来の１と同じぐらいで、２は従来の2Aと同じぐらいで３は2B、3A、3Bを加えたぐらいです。</p>

<table id="wp-table-reloaded-id-21-no-1" class="wp-table-reloaded wp-table-reloaded-id-21">
<tbody>
	<tr class="row-1">
		<td class="column-1"><b>year</b></td><td class="column-2"><b>1</b></td><td class="column-3"><b>2A</b></td><td class="column-4"><b>2B</b></td><td class="column-5"><b>3A</b></td><td class="column-6"><b>3B</b></td><td class="column-7"><b>※</b></td><td class="column-8"><b>TOTAL</b></td>
	</tr>
	<tr class="row-2">
		<td class="column-1"><b>2009</b></td><td class="column-2">12</td><td class="column-3">29</td><td class="column-4">75</td><td class="column-5">15</td><td class="column-6">7</td><td class="column-7">0</td><td class="column-8">138</td>
	</tr>
	<tr class="row-3">
		<td class="column-1"><b>2010</b></td><td class="column-2">13</td><td class="column-3">30</td><td class="column-4">85</td><td class="column-5">27</td><td class="column-6">12</td><td class="column-7">8</td><td class="column-8">175</td>
	</tr>
	<tr class="row-4">
		<td class="column-1"><b>2011</b></td><td class="column-2">10</td><td class="column-3">21</td><td class="column-4">85</td><td class="column-5">37</td><td class="column-6">12</td><td class="column-7">1</td><td class="column-8">166</td>
	</tr>
	<tr class="row-5">
		<td class="column-1"><b>2012</b></td><td class="column-2">15</td><td class="column-3">24</td><td class="column-4">96</td><td class="column-5">37</td><td class="column-6">14</td><td class="column-7">0</td><td class="column-8">186</td>
	</tr>
	<tr class="row-6">
		<td class="column-1"><b>2013</b></td><td class="column-2">18</td><td class="column-3">24</td><td class="column-4">101</td><td class="column-5">24</td><td class="column-6">6</td><td class="column-7">0</td><td class="column-8">173</td>
	</tr>
	<tr class="row-7">
		<td class="column-1"><b>2014</b></td><td class="column-2">8</td><td class="column-3">23</td><td class="column-4">101</td><td class="column-5">20</td><td class="column-6">1</td><td class="column-7">1</td><td class="column-8">154</td>
	</tr>
	<tr class="row-8">
		<td class="column-1"></td><td class="column-2"><b>1</b></td><td class="column-3"><b>2</b></td><td colspan="3" class="column-4 colspan-3"><b>3</b></td><td class="column-7"></td><td class="column-8"></td>
	</tr>
	<tr class="row-9">
		<td class="column-1"><b>2015</b></td><td class="column-2">101</td><td class="column-3">262</td><td colspan="3" class="column-4 colspan-3">123</td><td class="column-7">3</td><td class="column-8">162</td>
	</tr>
</tbody>
</table>
<span class="wp-table-reloaded-table-description-id-21 wp-table-reloaded-table-description">※ランク外＝負担を求められない人達</span>

<p>
<p/>スラムの子供たちの通園は無くなりましたが、フィリピンの初等中等教育の就学率は低く、貧困が就学を困難にさせています。<br />
そうした中で、他の就学前教育施設の3分の１程度の費用で通えるAKCDFの存在意義は大きいと思います。今後とも支援を続けていきましょう。</p>
<p>さて、栄養状態ですが、カウプ指数20以上の肥満の子が6人（男3女3）8％と増加しました。<br />
カウプ指数10未満の消耗症の子は今年も0でしたが、13未満の痩せすぎの子は15人20％に上りました。<br />
経済レベル3の平均KAUP指数は14.7で１と２の計の15.4より低かったです。（単年では有意差なし）</p>

<table id="wp-table-reloaded-id-22-no-1" class="wp-table-reloaded wp-table-reloaded-id-22">
<tbody>
	<tr class="row-1">
		<td class="column-1"><b>レベル</b></td><td class="column-2"><b>1</b></td><td class="column-3"><b>2A</b></td><td class="column-4"><b>2B</b></td><td class="column-5"><b>3A</b></td><td class="column-6"><b>3B</b></td>
	</tr>
	<tr class="row-2">
		<td class="column-1"><b>2008</b></td><td class="column-2">15.5</td><td class="column-3">16.2</td><td class="column-4">15.6</td><td class="column-5">16.2</td><td class="column-6"><font color="red">14.5</font></td>
	</tr>
	<tr class="row-3">
		<td class="column-1"><b>2010</b></td><td class="column-2">15.1</td><td class="column-3">15.4</td><td class="column-4">15.8</td><td class="column-5">15.2</td><td class="column-6">15.9</td>
	</tr>
	<tr class="row-4">
		<td class="column-1"><b>2011</b></td><td class="column-2">15.8</td><td class="column-3">15.5</td><td class="column-4">15.9</td><td class="column-5">15.7</td><td class="column-6">15.7</td>
	</tr>
	<tr class="row-5">
		<td class="column-1"><b>2012</b></td><td class="column-2">16.1</td><td class="column-3">16.5</td><td class="column-4">15.8</td><td class="column-5">15.7</td><td class="column-6"><font color="red">13.8</font></td>
	</tr>
	<tr class="row-6">
		<td class="column-1"><b>2013</b></td><td class="column-2">15.0</td><td class="column-3">15.5</td><td class="column-4">15.8</td><td class="column-5">15.1</td><td class="column-6"><font color="red">13.4</font></td>
	</tr>
	<tr class="row-7">
		<td class="column-1"><b>2014</b></td><td class="column-2">16.6</td><td class="column-3">16.1</td><td class="column-4">15.2</td><td class="column-5">15.3</td><td class="column-6"><font color="red">14.2</font></td>
	</tr>
	<tr class="row-8">
		<td class="column-1"><b>レベル</b></td><td class="column-2"><b>1</b></td><td class="column-3"><b>2</b></td><td colspan="3" class="column-4 colspan-3"><b>3</b></td>
	</tr>
	<tr class="row-9">
		<td class="column-1"><b>2015</b></td><td class="column-2">15.3</td><td class="column-3">15.4</td><td colspan="3" class="column-4 colspan-3"><font color="red">14.7</font></td>
	</tr>
</tbody>
</table>

<p>2015年の虫歯も経済レベルが上だと８本以上の割合が少なく、０本の子の割合が多くなっていました。</p>

<table id="wp-table-reloaded-id-23-no-1" class="wp-table-reloaded wp-table-reloaded-id-23">
<thead>
	<tr class="row-1">
		<th class="column-1"><b>2015虫歯</b></th><th class="column-2"><b>8本以上</b></th><th class="column-3"><b>1〜7本</b></th><th class="column-4"><b>0本</b></th><th class="column-5"><b>計</b></th>
	</tr>
</thead>
<tbody>
	<tr class="row-2">
		<td class="column-1"><b>1と2</b></td><td class="column-2">12％</td><td class="column-3">29％</td><td class="column-4">59％</td><td class="column-5">100％</td>
	</tr>
	<tr class="row-3">
		<td class="column-1"><b>3</b></td><td class="column-2">21％</td><td class="column-3">46％</td><td class="column-4">32％</td><td class="column-5">100％</td>
	</tr>
</tbody>
</table>

]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>2014年の人口動態の政府統計が公表される。 原発被災7県での周産期死亡率の増加の再検証なる。（NEWS No.481 p05）</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:55:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[妊娠22週をすぎて出産する未熟児は、基本的に生育可能である。 それで、この時期以後の人工流産は禁止されている。 また、この時期の自然流産も母体側の異常によるよりも、胎児側の異常のことが多い。 そして、生後1週間以内の新生児死亡も胎内での異常が原因であることが多い。 それで、この時期の死亡を周産期死亡といって胎児の健康を評価する代表的な指標となっている。出産数千の内の周産期死亡数で周産期死亡率を表す。 風疹などの胎児の感染症や放射線や薬の副作用など妊婦を取り巻く環境の影響で変化する。 チェルノブイリの後でも周産期死亡の増加がみられた. すでに福島周辺7県（岩手、宮城、福島、山形、茨城、栃木、群馬）全体の周産期死亡率が原発事故の翌年から統計的に有意に上昇していることを報告した。 今年の9月3日に政府の人口動態統計が更新され、2014年までの統計結果が公表されたので、周産期死亡の福島周辺7県の動向の分析を追加してみた。 その結果、予想される値の95％信頼区間上限を越えて、2012年、2013年に加えて2014年も周産期死亡率が上昇していることが確認された。 検定方法は2004年から2014年の周産期死亡率（出産千あたり）を実線の折れ線で表示した。 2012年以降の傾向を見るために2004年から2011年までの線形回帰直線を太字の一点鎖線で表記し、線を延長した。 11万人あたり440人程度の出現率の場合95％信頼区間は4±0.4（3.6～4.4）となる。 2012年の予想値は3.94±0.4で上限値4.34を越える4.59となり、2013年の予想値は3.77±0.4でその上限値4.17を越える4.34となり、2014年の予想値は3.59±0.4でその上限値3.99を超える4.16となった。 この上限値を繋いだのが上方の細い一点鎖線で、折れ線グラフの2012、2013、2014年の周産期死亡率がその線の上に出ていることで統計的に有意（意味がある）を示している。 次に、対照群として、青森、秋田、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、滋賀まで年間出産数の計が7県の計と同数程度になるように選択した。周産期死亡率の推移は95％信頼区間の範囲内に収まっており、範囲を超える増加は認めなかった。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>妊娠22週をすぎて出産する未熟児は、基本的に生育可能である。<span id="more-2449"></span><br />
それで、この時期以後の人工流産は禁止されている。<br />
また、この時期の自然流産も母体側の異常によるよりも、胎児側の異常のことが多い。<br />
そして、生後1週間以内の新生児死亡も胎内での異常が原因であることが多い。<br />
それで、この時期の死亡を周産期死亡といって胎児の健康を評価する代表的な指標となっている。出産数千の内の周産期死亡数で周産期死亡率を表す。</p>
<p>風疹などの胎児の感染症や放射線や薬の副作用など妊婦を取り巻く環境の影響で変化する。<br />
チェルノブイリの後でも周産期死亡の増加がみられた.</p>
<p>すでに福島周辺7県（岩手、宮城、福島、山形、茨城、栃木、群馬）全体の周産期死亡率が原発事故の翌年から統計的に有意に上昇していることを報告した。<br />
今年の9月3日に政府の人口動態統計が更新され、2014年までの統計結果が公表されたので、周産期死亡の福島周辺7県の動向の分析を追加してみた。<br />
その結果、予想される値の95％信頼区間上限を越えて、2012年、2013年に加えて2014年も周産期死亡率が上昇していることが確認された。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-4-1.png"><img class="alignnone size-full wp-image-2450" title="481-4-1" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-4-1.png" alt="" width="445" height="292" /></a></p>
<p>検定方法は2004年から2014年の周産期死亡率（出産千あたり）を実線の折れ線で表示した。<br />
2012年以降の傾向を見るために2004年から2011年までの線形回帰直線を太字の一点鎖線で表記し、線を延長した。<br />
11万人あたり440人程度の出現率の場合95％信頼区間は4±0.4（3.6～4.4）となる。<br />
2012年の予想値は3.94±0.4で上限値4.34を越える4.59となり、2013年の予想値は3.77±0.4でその上限値4.17を越える4.34となり、2014年の予想値は3.59±0.4でその上限値3.99を超える4.16となった。</p>
<p>この上限値を繋いだのが上方の細い一点鎖線で、折れ線グラフの2012、2013、2014年の周産期死亡率がその線の上に出ていることで統計的に有意（意味がある）を示している。</p>
<p>次に、対照群として、青森、秋田、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、滋賀まで年間出産数の計が7県の計と同数程度になるように選択した。周産期死亡率の推移は95％信頼区間の範囲内に収まっており、範囲を超える増加は認めなかった。</p>
<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-4-2.png"><img class="alignnone size-full wp-image-2451" title="481-4-2" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-4-2.png" alt="" width="445" height="292" /></a></p>
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		<item>
		<title>浮雲保健師ぶ～やんの呟き　「大丈夫じゃない！(怒)」～の巻（NEWS No.481 p06）</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:54:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://ebm-jp.com/?p=2453</guid>
		<description><![CDATA[ある日のカフェ 入口のレジで注文し、支払いを済ませてセルフでコップに水を入れて着席する。 直後、今大流行の抱っこ紐に乳児を収めた２組の母子が入店。先に私の隣のテーブルに荷物を置きながら、店員にベビーチェア２脚を要求し設置してもらい　２人共ママはカバンの中から流行りの可愛い柄で『赤ちゃんのチェアベルト』(様々な大きさの椅子に赤ちゃんを固定できる補助ベルト)を取り出し、店のベビーチェアに装着。抱っこ紐に収まっていた子どもたちは、空中移動で再び『チェアベルト』にすっぽり収まる。 A「車　大丈夫？」(店先の路上駐車か？) B「たぶん大丈夫」 A「アレ？財布が…あ！有った」 B「えぇ～大丈夫ぅ～？」 と意味の解りにくい会話をしながら　レジへ。ナント２人一緒に行ってしまった。テーブルからレジまで軽く１０㍍は離れている。私は隣で聞いていて　当然ママ同士で交代して注文に行くものと思い込んでいたので驚いた。乳児２人は見た目での月齢的に　まだ歩いていないだろうが、いつベルトから乗り出すかわからない。 案の定　Aベビーがママのカバンに手を突っ込み始めたので、私は、つい慌てて立ち上がって歩み寄ってしまった。 目の前で起きていることに唖然としている私の横で　袋から白いものを掴んでムシャムシャし始めたAベビー。すかさず身体を乗り出しBベビーが奪い取る。白いものは食パンだ。「ふたりとも食パン食べているけど…」と私が叫んでも、ママ達は、レジからテーブルに戻ること無く A「Bちゃんパン食べれる？」 B「食べたこと無いけど、全然、大丈夫」 たまたま隣り合わせた見知らぬママ達の「大丈夫」の連発にも呆れてしまった。 チェアベルトで簡単には抜けない構造に装着されているとはいえ、いつすり抜けるか、いつ椅子が倒れるか予想できない。 そして、もしBベビーに食物アレルギーが有ったらと考えると怖い状況。 決して　大丈夫じゃない。 以前から「大丈夫です」言葉が気になっていた。所謂『若者言葉』の一つで使い方が変わってきていているのだ。 本来の“大丈夫“は「安全」「安心」「しっかりしている」「確か」などの意味。 しかし最近の若者言葉としての使い方は、「要・不要」「可否」「承諾・非承諾」…など相手にお伺いをたてる問いかけや、拒否の返答をするときに、頻繁に使われるようになった。 よく遭遇するのが、街中で「ちょっと今　時間いいかな？」とキャッチセールスなどに声をかけられている若い人が「あ？大丈夫です」と逃げていく場面や、駅などの階段や電車の乗降時に赤ちゃんを乗せたバギーが重そうだったので、手伝ってあげようと声をかけた人に対して「大丈夫です」と　手伝ってもらうことを断る時に使われる。 『結構です』の使い方に似ているかもしれないが　それよりも用途が広く、益々　意味が転化し曖昧になってきている。 「大丈夫ですか？」と言われる年配者の方が「全然、大丈夫です」の返答に慣れていくと理解できるようになり違和感がなくなるのかもしれない。 テレビのあるニュース番組で 街頭インタビュー。 「安全保障関連法案の内容について知っていますか？」 と、駅前の歩行者に声をかけていた。 声をかけられた人は 「え～。大丈夫ですぅ～」 と通り過ぎていった。 川崎恵子]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-6.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-2457" title="481-6" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-6-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a>ある日のカフェ<br />
入口のレジで注文し、支払いを済ませてセルフでコップに水を入れて着席する。<span id="more-2453"></span><br />
直後、今大流行の抱っこ紐に乳児を収めた２組の母子が入店。先に私の隣のテーブルに荷物を置きながら、店員にベビーチェア２脚を要求し設置してもらい　２人共ママはカバンの中から流行りの可愛い柄で『赤ちゃんのチェアベルト』(様々な大きさの椅子に赤ちゃんを固定できる補助ベルト)を取り出し、店のベビーチェアに装着。抱っこ紐に収まっていた子どもたちは、空中移動で再び『チェアベルト』にすっぽり収まる。<br />
A「車　大丈夫？」(店先の路上駐車か？)<br />
B「たぶん大丈夫」<br />
A「アレ？財布が…あ！有った」<br />
B「えぇ～大丈夫ぅ～？」<br />
と意味の解りにくい会話をしながら　レジへ。ナント２人一緒に行ってしまった。テーブルからレジまで軽く１０㍍は離れている。私は隣で聞いていて　当然ママ同士で交代して注文に行くものと思い込んでいたので驚いた。乳児２人は見た目での月齢的に　まだ歩いていないだろうが、いつベルトから乗り出すかわからない。<br />
案の定　Aベビーがママのカバンに手を突っ込み始めたので、私は、つい慌てて立ち上がって歩み寄ってしまった。<br />
目の前で起きていることに唖然としている私の横で　袋から白いものを掴んでムシャムシャし始めたAベビー。すかさず身体を乗り出しBベビーが奪い取る。白いものは食パンだ。「ふたりとも食パン食べているけど…」と私が叫んでも、ママ達は、レジからテーブルに戻ること無く<br />
A「Bちゃんパン食べれる？」<br />
B「食べたこと無いけど、全然、大丈夫」<br />
たまたま隣り合わせた見知らぬママ達の「大丈夫」の連発にも呆れてしまった。<br />
チェアベルトで簡単には抜けない構造に装着されているとはいえ、いつすり抜けるか、いつ椅子が倒れるか予想できない。<br />
そして、もしBベビーに食物アレルギーが有ったらと考えると怖い状況。<br />
決して　大丈夫じゃない。</p>
<p>以前から「大丈夫です」言葉が気になっていた。所謂『若者言葉』の一つで使い方が変わってきていているのだ。<br />
本来の“大丈夫“は「安全」「安心」「しっかりしている」「確か」などの意味。<br />
しかし最近の若者言葉としての使い方は、「要・不要」「可否」「承諾・非承諾」…など相手にお伺いをたてる問いかけや、拒否の返答をするときに、頻繁に使われるようになった。<br />
よく遭遇するのが、街中で「ちょっと今　時間いいかな？」とキャッチセールスなどに声をかけられている若い人が「あ？大丈夫です」と逃げていく場面や、駅などの階段や電車の乗降時に赤ちゃんを乗せたバギーが重そうだったので、手伝ってあげようと声をかけた人に対して「大丈夫です」と　手伝ってもらうことを断る時に使われる。<br />
『結構です』の使い方に似ているかもしれないが　それよりも用途が広く、益々　意味が転化し曖昧になってきている。<br />
「大丈夫ですか？」と言われる年配者の方が「全然、大丈夫です」の返答に慣れていくと理解できるようになり違和感がなくなるのかもしれない。</p>
<p>テレビのあるニュース番組で<br />
街頭インタビュー。<br />
「安全保障関連法案の内容について知っていますか？」<br />
と、駅前の歩行者に声をかけていた。<br />
声をかけられた人は<br />
「え～。大丈夫ですぅ～」<br />
と通り過ぎていった。</p>
<p style="text-align: right;">川崎恵子</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>いちどくをこの本『新薬の罠』（NEWS No.481 p07）</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:54:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[本の紹介]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

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		<description><![CDATA[『新薬の罠』 鳥集　徹 著 文藝春秋、1600円＋税 2015年5月25日刊行 日本の薬剤問題にこれまでになく深く切り込んだ本がでました。 内容を見てゆきます。 第1章は子宮頚がんワクチンの副作用に苦しむ少女たちの症状を具体的に挙げながら、その原因をめぐる厚労省の委員会の問題点に迫ります。 ワクチンの効果や副作用を検討する厚労省の委員会のメンバーのほとんどがこのワクチンの製造販売元のGSKとMSDから多額の「奨学寄付金」などを受けていことを暴露しています。 また、このワクチンを普及させた原動力となったのは、ワクチン会社と癒着している「子宮頚がん制圧をめざす専門家会議」の面々です。 彼らが学会、マスコミや政府にいかに働きかけているかが紹介されています。 さらに、このワクチンを日本で認可させるために、製薬会社のロビイストが、いかに政治家たちを抱き込んだかもよくわかります。 朝日新聞が認可に果たした役割は大きく、マスコミも大いに罪があることがわかります。 この本の内容はこれらの癒着の暴露だけでなく、WHOなどのデータを入念に調べ、例えばアメリカでもワクチンと関連した死亡が220件、重篤例が5360件もあることを詳しく調査しています。 第二章は薬漬けにするための製薬企業の戦略を検討しています。その第一は、降圧剤ディオバン問題で有名ですが、臨床試験に介入して、効かない薬を効くように装うことです。 次に、医者に対しての薬漬けの誘導は、作成委員を抱き込んだ各種の病気の「ガイドライン」作成であることが説明されています。 さらに、テレビコマーシャルなどを使っての「疾患啓発広告」です。その典型例が、気分の重さなどを「こころの風邪」と称して病気にし、患者も医者も気がるにつかうようになった抗うつ剤などですが、医問研も古くから批判してきた昔「抗痴呆薬」いま「抗認知症薬」の「アリセプト」の例で紹介しています。 第3章では、医学界がいかに製薬企業に取り込まれているかを解説します。 ほとんどの学会が当たり前のように開いている「ランチョンセミナー」をはじめ、各大学などへの「奨学寄付金」346億円（2012年）、「研究開発費」はなんと2438億円、などです。 この中でEBMを売り物にした京大「社会健康医学系専攻」が武田製薬から莫大な資金を得て、降圧剤ブロプレスの宣伝用に使われた不正なデータ作りをしたことが解説されており、強い怒りを覚えました。 第4章では、現状の改善のための「処方」として、アメリカの「サンシャイン法」で「利益相反」の透明化を図る、などの提案がされています。 しかし、なぜか医療関係者だけでなく消費者の代表も入った民主的討議の中でその中立性を守ろうとしているコクラン共同計画や、フランスのプレスクレルや日本のJIPのような企業と独立した薬剤評価団体のことには触れていません。 その点を除けば、著者はさまざまな資料を調査し、一般の方には理解しがたい臨床試験のことなどをわかり易く説明しています。現在の薬問題を考える上で必読の本と思われます。 はやし小児科　林]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-7.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-2460" title="481-7" src="http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/481-7-206x300.jpg" alt="" width="206" height="300" /></a>『新薬の罠』<br />
鳥集　徹 著<br />
文藝春秋、1600円＋税<br />
2015年5月25日刊行<span id="more-2459"></span></p>
<p>日本の薬剤問題にこれまでになく深く切り込んだ本がでました。</p>
<p>内容を見てゆきます。<br />
第1章は子宮頚がんワクチンの副作用に苦しむ少女たちの症状を具体的に挙げながら、その原因をめぐる厚労省の委員会の問題点に迫ります。<br />
ワクチンの効果や副作用を検討する厚労省の委員会のメンバーのほとんどがこのワクチンの製造販売元のGSKとMSDから多額の「奨学寄付金」などを受けていことを暴露しています。</p>
<p>また、このワクチンを普及させた原動力となったのは、ワクチン会社と癒着している「子宮頚がん制圧をめざす専門家会議」の面々です。<br />
彼らが学会、マスコミや政府にいかに働きかけているかが紹介されています。</p>
<p>さらに、このワクチンを日本で認可させるために、製薬会社のロビイストが、いかに政治家たちを抱き込んだかもよくわかります。<br />
朝日新聞が認可に果たした役割は大きく、マスコミも大いに罪があることがわかります。</p>
<p>この本の内容はこれらの癒着の暴露だけでなく、WHOなどのデータを入念に調べ、例えばアメリカでもワクチンと関連した死亡が220件、重篤例が5360件もあることを詳しく調査しています。</p>
<p>第二章は薬漬けにするための製薬企業の戦略を検討しています。その第一は、降圧剤ディオバン問題で有名ですが、臨床試験に介入して、効かない薬を効くように装うことです。<br />
次に、医者に対しての薬漬けの誘導は、作成委員を抱き込んだ各種の病気の「ガイドライン」作成であることが説明されています。<br />
さらに、テレビコマーシャルなどを使っての「疾患啓発広告」です。その典型例が、気分の重さなどを「こころの風邪」と称して病気にし、患者も医者も気がるにつかうようになった抗うつ剤などですが、医問研も古くから批判してきた昔「抗痴呆薬」いま「抗認知症薬」の「アリセプト」の例で紹介しています。</p>
<p>第3章では、医学界がいかに製薬企業に取り込まれているかを解説します。<br />
ほとんどの学会が当たり前のように開いている「ランチョンセミナー」をはじめ、各大学などへの「奨学寄付金」346億円（2012年）、「研究開発費」はなんと2438億円、などです。<br />
この中でEBMを売り物にした京大「社会健康医学系専攻」が武田製薬から莫大な資金を得て、降圧剤ブロプレスの宣伝用に使われた不正なデータ作りをしたことが解説されており、強い怒りを覚えました。</p>
<p>第4章では、現状の改善のための「処方」として、アメリカの「サンシャイン法」で「利益相反」の透明化を図る、などの提案がされています。<br />
しかし、なぜか医療関係者だけでなく消費者の代表も入った民主的討議の中でその中立性を守ろうとしているコクラン共同計画や、フランスのプレスクレルや日本のJIPのような企業と独立した薬剤評価団体のことには触れていません。</p>
<p>その点を除けば、著者はさまざまな資料を調査し、一般の方には理解しがたい臨床試験のことなどをわかり易く説明しています。現在の薬問題を考える上で必読の本と思われます。</p>
<p style="text-align: right;">はやし小児科　林</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>くすりのコラム　ギャンブルと依存・介護・薬（NEWS No.481 p08）</title>
		<link>http://ebm-jp.com/2015/12/news-481-2015-09-p08/</link>
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		<pubDate>Mon, 28 Dec 2015 00:54:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[くすりのコラム]]></category>
		<category><![CDATA[医問研ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[481号2015年9月発行]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://ebm-jp.com/?p=2462</guid>
		<description><![CDATA[生活保護世帯の多い地域に職場が変わりました。 月末日になると朝早くから保護費を引き出すために多くの人たちが並びます。 お気に入りのパチンコ台の席をとるため早朝にお金を引き出そうとする人もいます。 現在、オートレース・競艇・競馬・競輪と宝くじ・サッカーくじが特別法で公認されています。これらの略奪的ギャンブルはお金の管理が困難な人たちからもお金をむしり取っていきます。 先月の日本経済新聞に「模擬カジノ型デイサービス規制へ　神戸市が全国初 」という見出しの記事が掲載されました。 その内容は高齢者向けデイサービスで模擬カジノをサービスの中心とすることを規制するというものです。 久元喜造市長は適度な娯楽を活用することは高齢者の心身の活性化に役立つとする一方で、最近は遊技場かと思われる事業所がでていると指摘し、過剰で不必要な介護サービスは保険料の上昇や利用者の自己負担増につながると説明しました。 市内ではまだこうした事業所を確認していないが、首都圏などで展開している事例があるため、先行して対応するとしています。 また京都新聞では、京都市内の介護事業所で手先と頭を使って認知症予防につなげようと、レクリエーションにカジノゲームを取り入れたことを報道しています。 室内を装飾して本格的な雰囲気を醸し出し、担当者は「スリルを味わうことで日常から離れ、高齢者の刺激につながれば」と期待しているとコメントしています。 このような動きはカジノを含む統合型リゾート（IR）を実現しようと蠢いている業界と関係しているのではないかと私は考えています。 ギャンブル依存は生活破綻をきたすまで本人が助けを求めることはありません。 また社会的にギャンブル依存は自己責任として捉えられ保護されにくい状況があります。 パーキンソン病薬プラミペキソールの有害事象に病的賭博行為があります。 添付文書には「レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により、病的賭博（個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態）、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているので、このような症状が発現した場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。また、患者及び家族等にこのような衝動制御障害の症状について説明すること。」とあります。 しかし、添付文書のどこにも経済的な損害を補償してくれるとはありません。 守られるべき人たちを食い物にするギャンブルは決して許されるものではありません。 私の幼馴染のパパはギャンブル依存でした。 幼かったころ「うちのパパは世界一のケーキ屋さん。いつも遊んでくれる大好きなパパ。」と彼女はいつも私に自慢していました。 成人した彼女は何度も借金を重ね離別したパパの顔は二度とみたくないと結婚式にも呼びませんでした。 現在あるギャンブルですら国民を不幸に陥れています。 日本にカジノなんて必要ありません。 薬剤師　小林]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>生活保護世帯の多い地域に職場が変わりました。<br />
月末日になると朝早くから保護費を引き出すために多くの人たちが並びます。<span id="more-2462"></span></p>
<p>お気に入りのパチンコ台の席をとるため早朝にお金を引き出そうとする人もいます。<br />
現在、オートレース・競艇・競馬・競輪と宝くじ・サッカーくじが特別法で公認されています。これらの略奪的ギャンブルはお金の管理が困難な人たちからもお金をむしり取っていきます。</p>
<p>先月の日本経済新聞に「模擬カジノ型デイサービス規制へ　神戸市が全国初 」という見出しの記事が掲載されました。<br />
その内容は高齢者向けデイサービスで模擬カジノをサービスの中心とすることを規制するというものです。<br />
久元喜造市長は適度な娯楽を活用することは高齢者の心身の活性化に役立つとする一方で、最近は遊技場かと思われる事業所がでていると指摘し、過剰で不必要な介護サービスは保険料の上昇や利用者の自己負担増につながると説明しました。<br />
市内ではまだこうした事業所を確認していないが、首都圏などで展開している事例があるため、先行して対応するとしています。<br />
また京都新聞では、京都市内の介護事業所で手先と頭を使って認知症予防につなげようと、レクリエーションにカジノゲームを取り入れたことを報道しています。<br />
室内を装飾して本格的な雰囲気を醸し出し、担当者は「スリルを味わうことで日常から離れ、高齢者の刺激につながれば」と期待しているとコメントしています。<br />
このような動きはカジノを含む統合型リゾート（IR）を実現しようと蠢いている業界と関係しているのではないかと私は考えています。</p>
<p>ギャンブル依存は生活破綻をきたすまで本人が助けを求めることはありません。<br />
また社会的にギャンブル依存は自己責任として捉えられ保護されにくい状況があります。<br />
パーキンソン病薬プラミペキソールの有害事象に病的賭博行為があります。<br />
添付文書には「レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により、病的賭博（個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態）、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているので、このような症状が発現した場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。また、患者及び家族等にこのような衝動制御障害の症状について説明すること。」とあります。<br />
しかし、添付文書のどこにも経済的な損害を補償してくれるとはありません。<br />
守られるべき人たちを食い物にするギャンブルは決して許されるものではありません。</p>
<p>私の幼馴染のパパはギャンブル依存でした。<br />
幼かったころ「うちのパパは世界一のケーキ屋さん。いつも遊んでくれる大好きなパパ。」と彼女はいつも私に自慢していました。<br />
成人した彼女は何度も借金を重ね離別したパパの顔は二度とみたくないと結婚式にも呼びませんでした。<br />
現在あるギャンブルですら国民を不幸に陥れています。<br />
日本にカジノなんて必要ありません。</p>
<p style="text-align: right;">薬剤師　小林</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
	</channel>
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