7月26日(土)と27日(日)、2025ZENKOin相模原が開催され、国内外から約1000人の参加があり、大成功しました。7月26日の相模原と言えば2016年の同日、障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が死亡、職員含む26人が重軽傷を負った相模原事件まず連想してしまったのですが、市内にはキャンプ座間、相模総合補給廠及び相模原住宅地区の3つの米軍基地が所在していることから開催地となったのかなと想像しています。
まず、基調と開会集会について報告します。(情勢については一部補足)
<基調のまとめ>
7月20日投開票の参議院選挙で自公政権は大敗しました。今こそ新自由主義政策を見直し、大企業・富裕層への課税と軍事費削減、命とくらしを守る政治への根本的な政策転換が求められています。一方、今回の参議院選挙で議席を伸ばした国民民主党・参政党は、新自由主義による生活苦の不満を、外国人、高齢者、生活保護受給者などを標的にし、世代間や人種・民族間の対立を煽っています。警戒せねばなりません。
イスラエルはガザ地区への無差別攻撃を続け、23年10月以降死者数は6万人を超えました(7/30ガザ保健当局)。民族浄化、ジェノサイド(集団殺害)であり、イスラエルの蛮行は許せません。米国、NATOや日本政府は、武器供与など軍事支援を行い、戦争を長期化させています。
自公政権は軍事費を5年で2倍化し、敵地攻撃能力保有を掲げ、沖縄・辺野古新基地建設強行、琉球弧の島々へのミサイル配備、全国36の空港・港湾の軍事利用指定、京都・祝園や大分・敷戸など130棟の弾薬庫の整備・建設を狙っています。“戦争する国”へと大転換を図り9条改憲をも狙っています。
展望は平和を求める市民の粘り強い闘いと国際連帯です。パレスチナでは、市民、労働者、女性など市民レジスタンスがイスラエルのジェノサイドに対して立ち上がっています。イスラエルでも停戦デモが起きています。パレスチナ、イスラエルの「2国家解決」を議題とする国際会議で、英仏がパレスチナ国家承認の準備があると述べるにいたっています。6月下旬、ニューヨーク市長選の民主党予備選挙でパレスチナ支持を表明し、DSA(アメリカ民主主義的社会主義者)の一員であるゾーラン・マムダニが歴史的な勝利を成し遂げました。
2月には「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が結成され、各地の闘いをつなぎながら、6月には大軍拡路線の転換を迫る対政府交渉が行われました。鹿児島・さつま町、京都・精華町で弾薬庫建設反対の議員が誕生しました。参議院選の沖縄選挙区では「オール沖縄」の高良沙哉さんが当選しました。闘えば変えられます。今こそ石破政権を打倒し、軍拡、緊張激化ではなく、市民の命と暮らし優先の政治へ転換を迫るチャンスです。
<メイン集会>
パレスチナ、アメリカ、イラク、韓国、台湾、沖縄、フィリピン、ビルマなど平和のために闘うなかまが現地の情勢と闘いについて報告。印象に残ったのは、ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会の新垣邦雄さんの「戦争は国家が始め市民が犠牲になる」という戦争の本質をついた言葉と、パレスチナ人民闘争戦線のアローシュさんの「占領は永遠に続かず、国民は死なず、被害者の声は永久に封じることなどできない」という言葉でした。
<分科会>
27日の午前は<分科会>に分かれて参加しました。各分科会の報告をご覧ください。
<総括集会>
<総括集会>では、各分科会の報告とこれからの闘いの決意表明が行われました。新自由主義による生活破壊と戦争を止めて、平和と市民が平和で安全に過ごせる社会に変えていける勇気をもらったと思います。
