AKCDF Day care Center は、日本の年長組(5歳児組)にあたるKinderが3クラス、年中組(4歳児組)にあたるNurseryが3クラスで、在籍園児数は173人である。食事、教科書、制服等に1人当たり年間18000ペソ(約3万6千円)の費用がかかるが、保護者の負担は経済状況(1,2A,2B,3A,3B)に応じて年間11000ペソから3500ペソとなっている。Barangayや政府からの公的な援助は一切なく、ポール氏の演奏活動やAKAIなどの援助によって運営されている。
今年の健康診断も新年度にあわせて7月13日に実施した。クラスと経済状況ごとに在籍者と健診受診者を下表に提示している。
地域(Barangay)の住民健診事業も併行して行われ、園児の兄弟姉妹や地域のこどもはここで健診をうけた。内科医5人、歯科医6人で参加者も多く、会場はやや混乱状況。園児の20人ほどは健診受付後に帰ってしまった模様。それでも99人(57.2%)は例年並みの受診数で全員の健診が実施できていれば(119人69%)と高い受診率となるところであった。長谷川Drが筆記をしてくれたので例年5時間かかっていたのが、3時間ほどで終了できた。