2017/4/24記 2017年4月の小児科学会の討議資料に所収しました。修正が加わっておりますので、こちらでお読みください。
この論文はドイツの雑誌Strahlentelexに掲載された、12週以後の死産と生後1年未満の死亡と、Medicineに掲載された周産期死亡が、福島原発事故後に増加していることを2015年末までの最新のデータを使い証明した論文です。 医問研の森、林が周産期死亡論文の一部を担当したことなどで著者として名前が掲載されています。 医問研ニュース読者でもあるドイツ在住の桂木忍氏が大変分かり易い日本語に訳してくれています。ぜひ一読していただきたい論文です。 (私たちのホームページに掲載することなどを快く許可していただいた雑誌Strahlentelexと桂木氏に深謝いたします)
「日本における死産、周産期死亡および乳幼児の死亡―2001年から2015年にかけてのトレンド分析のアップデート」全文PDF(2017/3/6最終校正後の文章に変更します)
————– 2017/3/6記
医問研が掲載稿のバージョンを間違っておりましたので、お詫びし、訂正された最終稿に入れ替えましたので、ご了承ください。
図7の説明で
- 誤「1標準誤差」 → 正「2標準誤差」
- 誤「左」 → 「右」
- 「高度汚染県」に「岩手県」が抜けていました。