医学論文等 Archive

  • 医学論文を読む:食品添加物と多動の関連性

    医学論文を読む:食品添加物と多動の関連性

    食品添加物が子どもの多動や学習に影響するということは30年以上前から言われていたようです。1992年発行の本にも,イギリス最大の小児病院で76 名の多動の子どもに食事療法をして81%の子どもたちに効果が上がり,合成着色料と保存剤が最も強く影響していたので,「ハイパーアクティブの子どもたち を守る会」は食用黄色4号,2号,5号,赤色2号,3号など16種の着色料,4種の合成保存料,2種の酸化防止剤,味の素など3種の調味料を,絶対摂取し ないよう呼びかけていました(郡司和夫,赤ちゃんがあぶない,情報センター出版局1992.5.22)。

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    フィリピン,マラボン地区での小児科健診ボランティアを体験して

    私のボランティアの経験は高校時代に障害児のサマーキャンプのお手伝い,社会人になってからは,患者会のイベント参加や,最近では障害者登山の養護ス タッフとしての引率などです。このフィリピン・ボランティア・ツアーには2年ほど前から紹介され興味を持っていましたが,都合がつかずに3年目にしてよう やく参加することができました。

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    ウラニウム兵器禁止キャンペーン(2009年1月)

    国連総会で劣化ウラン問題に関する新しい決議が2008年12月2日に採択されました。一昨年の総会決議をほぼ引き継ぎ,加盟各国と国際機関に劣化ウラ ンの危険性についての見解を求め,2009年国連総会でも議題とすることを決めたのです。賛成国は日本,ドイツ,イタリア,オランダほか141ヵ国にのぼ りました。保留34ヵ国,欠席13ヵ国(中国を含む),反対はフランス,イスラエル,イギリス,アメリカの4ヵ国だけでした。

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