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全国の小児科医有志でパンフレット「ワクチン推奨根拠への反論」「ガザ即時停戦声明を求める要請文」を発行しました
04 6月 2024 4:59 PM | No Comments -
コロナ経口「薬」ゾコーバは効かない・危険(NEWS No.568 p07)
05 1月 2023 6:21 PM | No Comments -
福島原発事故後「低体重児」増加を証明した論文が「Environmental Health」に掲載されました
16 7月 2020 12:37 PM | No Comments -
福島原発事故に関するIPPNW声明文 2019年2月28日(NEWS No.526 p06)
02 7月 2019 3:03 PM | No Comments -
薬機法改正案 その方向性(臨床薬理研・懇話会2019年4月例会報告)
30 5月 2019 5:53 PM | No Comments
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くすりのコラム Archive
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「こむら返り」に芍薬甘草湯?
Posted on 2008年1月7日 | コメントはまだありません読者から「こむら返り」に対する漢方薬「芍薬甘草湯」の効果についてお問い合わせがありましたので調べました。 まず、世界中のほとんどの対照試験が集められているコクランライブラリーでは何も見つかりませんでした。もちろん、メドラインでも症例報告のみでした。 医学中央雑誌の検索では、透析患者に使用した症例報告が多く、よく効いたとされていました。比較試験は以下の2つのみでした。こむら返りのような自然に良くなることが多い症状では、偽薬と比較しなければ効果のあるなしは全くわかりません。 -
ベンズブロマロン(ユリノームなど)の位置
Posted on 2008年1月7日 | コメントはまだありません日本の痛風ガイドラインは信用できるか? 高尿酸血症にたいするベンズブロマロン(ユリノームなど)の位置について 本年に入って医問研ニュースの読者より「ユリノームについて取り上げて欲しい」という要望が寄せられていたのですが,取り上げ方に苦慮していました.今回一つの方向性を提示することにいたします. ベンズブロマロンは痛風発作の予防のために使われる尿酸排泄促進薬です.そして「ベンズブロマロンによる劇症肝炎について」という緊急安全性情報が 2000年2月23日に出されています. -
アリセプトのアルツハイマー型痴呆に対する治療効果は?
Posted on 2008年1月7日 | コメントはまだありませんアリセプトの日本での適応は「軽度及び中等度のアルツハイマー型痴呆(認知症)における痴呆(認知症)症状の進行抑制」とされている.実際にどの程度の効果があるのか? CDSR(Cochrane Database of Systematic reviews 3rd Quarter 2005)では,軽度から中等度の血管性痴呆(VD)では,認知障害の評価尺度であるADAS-cogの認知スケール,MMSE,CDR-SB,臨床医の 印象であるCIBIC-plusにおいて12および24週時点で統計的に有意に改善をみた.軽度から中等度のVDでは,6週間の時点でIADL(道具的 ADL)のスケールではプラセボと有意差がない. -
耳鳴りの治療法
Posted on 2008年1月7日 | コメントはまだありません耳鳴り(tinnitus)の治療法 脳出血後の方が,耳鳴りが大変苦痛だと相談に来られました。そこで耳鼻科の方に相談しますと,耳鳴りは基本的には治す手段がない,墓まで持って行かない としようがないということでした。いい加減な治療法を薦めるよりずっと適切な答えかもしれません。しかし,相談されたのは私だからと思い直して,一度耳鳴 りの治療法がどの程度研究されているのかを調べてみました。 -
インフルエンザ関連脳症とワクチン
Posted on 2008年1月7日 | コメントはまだありませんインフルエンザ関連脳症とワクチン−学会の非科学性の暴露 インフルエンザ関連脳症は,ワクチン接種拡大に利用された。「ワクチンを打っていれば脳症にはならなかったのに」という患児の親御さんへのことば,学会 での症例報告に必ずついて回った「ワクチン既往なし」という一行など。「脳症の予防に,インフルエンザワクチンが有効かどうかはデータはないが…ウイルス 血症が発症に関与しているとすれば,有効と考えるのが妥当である。(99.12月小児科学会Hpより)」。一方,我々は早期からNSAIDsの危険性を指 摘,中止を要請してきた。 -
急性中耳炎への抗生物質投与
Posted on 2008年1月7日 | コメントはまだありません急性中耳炎で,1年以上の期間をおいて二人の耳鼻科医の治療を受けた。最初の医師からは,3日間以上の点耳薬使用はかえって良くないとの説明を受けた。 初回は副鼻腔炎に続いて発症したので経口抗生物質の投与期間の違いはあって当然と思っていたが,二人目の耳鼻科医の処方期間は明らかに長く,特に点耳薬に ついては「なぜこんなに違うのか?」と正直びっくりしてしまった。確か1997年9月に開催された「医薬ビジランスセミナー」で「急性中耳炎は抗生物質を 投与しなくても治るんですよ」「抗生物質投与は意味がないというコントロール・スタディがあります」との発言もあった。 -
喘息に対するキプレスの効果 短期使用でも効果がある!!
Posted on 2007年12月6日 | コメントはまだありません商品名キプレスなどで売られているモンテルカストは,ザフィルカストやプランクラスト(商品名オノンなど)と同様,抗ロイコトリエン剤です。前回,オノ ンの効果は大変疑問であることはすでに書きましたが,モンテルカストとザフィルカストはそれなりに効くという証拠があります。しかし,吸入ステロイドを超 えるものではなく,吸入が困難な人に使うというのが妥当とされているようです。 -
未だに効果が証明されない「オノン」
Posted on 2007年11月6日 | コメントはまだありませんオノンは世界に先駆けて抗ロイコトリエン剤として売り出され,日本では長年,唯一の抗ロイコトリエン剤として喘息・アレルギー性鼻炎に使用されてきまし た。私たちが,抗喘息薬の6割以上を占めていた「経口抗アレルギー剤」を批判していた頃には,まだ少ないシェアーでしたが,その後ほとんどの「経口抗アレ ルギー剤」が衰退する中で,最もよく使われてきたと思われます。しかし,同じ抗ロイコトリエン剤のモンテルカストとザフィルカストが世界的に売り出される 中で,オノンの独占的な地位は揺らいでいます。 -
インフルエンザ評価の新しい論説(PEDIATRICS 9月号)について
Posted on 2007年10月6日 | コメントはまだありません今年もまたインフルエンザワクチン接種が開始される季節となりました。先日も乳児健診で「三種混合と,どちらを先に受けたら良いですか?」と質問され, 受けるのが当然と思い込んでおられるお母さんの表情にインフルエンザワクチンの浸透ぶりを今さらながら思い知らされました。その時,丁度この文献が手元に あったので,接種を勧めていない私の考えを「こんな報告があるのですが」と,お話する事が出来ました。 -
便秘の薬物療法のエビデンスは乏しい
Posted on 2007年5月7日 | コメントはまだありません4月の臨床懇話会では,精神科患者の巨大結腸症・便秘について,腹部レントゲン写真とともに紹介していただきました。とくに精神科長期入院患者では便秘 や巨大結腸症・麻痺性イレウスがしばしば問題になります。長期入院患者の便秘の要因として,運動不足や排便に必要な筋力の低下,排便に関する関心の欠如, 薬剤の影響などが考えられます。薬剤に関しては,抗精神病薬や抗うつ剤とくに三環系抗うつ剤などで,抗パーキンソン剤としての抗コリン剤併用時に便秘が多 くなるとされています。